BIG BONUS　-びっぐぼーなす-

短期間にたくさんのメダルを獲得できる仕組み

5号機の遊技タイプには、「ボーナスのみで出玉を増やす」「ボーナスとARTで出玉を増やす」「ART／ATのみで出玉を増やすタイプ」などがあります。このうち、どのタイプでも「BIG BONUS」（ビッグボーナス）に当選する可能性がありますが、「本物ボーナス」と「疑似ボーナス」の違いによって性質（仕組み）がまったく違います。ただ、基本的には「BIG BONUS当選＝たくさんメダルを獲得することができる」という認識で問題ありません。

実はほとんどの本物ボーナスがBIG BONUS

一見すると払い出し枚数の違うボーナス（ビッグ、レギュラー）を搭載しているように見えても、“実はBIG BONUSしか搭載していない”機種が少なくありません。もちろん、これは単に「すべてのボーナスがビッグボーナスと表記している機種」という意味ではなく、ビッグボーナス、レギュラーボーナスのいずれも搭載している機種の話です。

たとえば『アイムジャグラー』いは、ビッグボーナスとレギュラーボーナスが搭載してあります。ビッグボーナスン場合は約312枚獲得可能、レギュラーボーナスの場合は約104枚獲得可能と3倍の差が設けられていますが、これはひとえに「ボーナスゲーム終了までの規定払い出し枚数が違う」という差があるだけです。この場合、ビッグボーナスは346枚を超える払い出しで終了、レギュラーボーナスは98枚を超える払い出しで終了となっているので獲得枚数に差が生まれます。これらはいずれも「払い出し枚数」で管理していますが、本物のレギュラーボーナスは「12ゲーム消化または8回の入賞で終了」という規定が4号機から継承していて、この仕組みのボーナスだけがレギュラーボーナスに該当します。つまり、多くの機種が設定しているレギュラーボーナスは、実はビッグボーナスだということが分かります。

疑似ボーナス搭載機種の場合はそもそもボーナスですらない

「ボーナス」という言葉をどのように捉えるのかによりますが、本物ボーナスを搭載している機種に関しては、紛れもなくボーナス（ビッグボーナスまたはレギュラーボーナス）に当選します。しかし、疑似ボーナスのみ搭載している機種（AT／ARTのみを含む）に関しては、それ自体が一種の状態でしかないため、仮にビッグボーナスという状態があったとしてもその通りではない可能性があります。いわゆる「ゼロボーナス」を搭載している機種のように、通常遊技中はほぼボーナス中の可能性すらあり得ます。