小役　-こやく-

小役とは

「子役」と表記されることもあるがこれは用法的には誤用ですので注意が必要です。ある図柄の組み合わせが成立すると払い出しが行われるもので、さらにレア小役と分類されるものもあります。

具体的な成立条件

一般的にはライン上に同一の図柄が揃う、あるいは特定の図柄が正しく揃った際に払い出しを受けられるようになっていて、枚数は0～15枚です。

どんな機種においても払い出し枚数の上限は15枚であり、仮に当選役が複合して15枚以上となる時も、結果払い出しは15枚となります。

リプレイは小役ではないので(0枚小役ではないので注意)成立後に払い出しボタンを押しても3枚メダルが返って来る事はありません。

特殊な小役として、先程から触れている0枚小役があり、これはBIGもしくはREGのフラグが成立した後にのみ揃うものであったり、他の小役が成立した時の取りこぼし目やボーナス成立した際に揃うものであったり、あるいはボーナス発動図柄自体が0枚小役になっているものもあります。

不要ではないのかとされることのある、リプレイ

リプレイは回転数を上げ、より遊戯性を高めるために絶対的に必要です。例えばAタイプでもしもリプレイが存在しない場合、大まかにほとんどの機種で一番確率が軽い払い出しは7%ほどですので、7回に1回ようやく払い出し、ということになります。

それ以外ではほとんどがハズレとなることになるので、50枚(1000円)あたりの回転数は著しく低下してしまいます。

また、ボーナスの確率を軽くする代わりにボーナス中にリプレイを導入することで、出玉速度を落とし割を調節している機種もあるので、そういった台もボーナス確率が重くなってしまいます。

そもそも通常時から短時間のメダルの吸い込みから打ち手の投資を大きくしてしまわないための措置であり、意味の無いものではないということです。