ハイエナ -はいえな-
「美味しいところ」だけを狙って立ち回る方法
「ハイエナ」とは、動物のハイエナがほかの動物が捕獲した獲物を横取りして、労せず食事にありつく姿を模した表現です。スロット機種の中には、特定のゲーム数でボーナスなどに当選しやすくなるものがあったり、特定のゲーム数を消化すると必ずボーナスなどに当選する「天井」という機能があったりするため、主にその部分を狙ってほかの遊技者が止めた後を狙う戦術です。ただし、必ずしも「ボーナスなどに当選しやすい状態」だけを狙い撃つだけではなく、高設定の可能性がより高いと考えられる台の後追いをすることも含む場合が多いです。
機種ごとの解析を把握していないと立ち回りづらい戦術
「ハイエナ」を行うためには、機種ごとの特性をある程度把握している必要があります。以下、把握しておくべき知識の一例です。
・ボーナスなどに当選しやすいゾーンがあるのかどうなのか
・ある場合はどこ(ゲーム数振り分け)なのか
・どの程度の期待度(期待値)があるのか
・天井はどこにあるのか
・天井到達時の恩恵は何か
・1K(1,000円)当たりのゲーム数
など
必ずしもすべてを把握しておく必要はありませんし、場合によってはその場で携帯電話(スマートフォン)などで情報を調べることもできます。ただ、これらの知識を持たない状態でハイエナを行おうとしても失敗するリスクが高くなってしまい、本来の目的を達成できなくなってしまいます。
5号機でも通用するが4号機以前が全盛期
5号機は、「ゲーム数でATまたはARTに当選する」という仕様ではない機種が非常に多いため、4号機以前のような高い効果を発揮できる状況は少なくなっています。一部の5号機は完全なゲーム数管理を採用している場合もありますが、そういった機種のすべてがATまたはART当選となるため、最低100枚以下で終了してしまう可能性が少なくありません。『ミリオンゴッド』のように強力な天井性能を持っている機種であれば狙う価値はありますが、それでも300枚程度で終了してしまう可能性が非常に高いため、4号機以前のそれとはまったく異なる立ち回りだという認識を持った方が賢明です。
たとえば4号機の頃には、多くの機種が「ST」または「RT」という機能(いわゆる「ストック機能」)を採用していたため、とにもかくにも一度ボーナスに当選してしまえば大量出玉獲得の期待が持てました。また、特定のゾーンまたは天井で当選する対象がボーナスということもあり、BR(BIG、REG)差はあるにしてもまとまった出玉を獲得できる可能性が高かったことも立ち回りの安定感を後押ししていました。特に「大量獲得機」でBIGボーナスに当選した場合は711枚ものメダルを獲得することができるものや、『キングパルサー』や『大ヤマト』のようにすべてのボーナス後に極力な連チャン性能を持つ機種ではハイエナが非常に有効でした。
最新用語集一覧
「ツインビッグ」「トリプルビッグ」とは、文字通り「2つ、3つのビッグボーナスフラグを搭載している」ということを意味しています。もっとも、これは単に「複数のビッグボーナス図柄がある」という状況を意味しているわけではなく、「揃うビッグボーナス図柄によって獲得可能な(期待)枚数が違う」という明確な違いを表しています。
といっても、5号機においては複数の獲得可能枚数が異なるビッグボーナスを搭載している状況は当たり前です。主にはATもしくはARTを搭載している機種がそうですが、Aタイプ/ノーマルタイプの機種でも複数のビッグボーナスを搭載している機種があります。
「テンパイ」とは、元々は麻雀で使われていた表現方法で、正確には「聴牌」と表記します。これをパチンコ、パチスロ業界で用いる場合にも根本的な用途は同じです。しかし、パチスロで「リーチ」と名の付く表現を用いる状況はそう多くはなく、ほとんどがパチンコです。
パチンコでの使用方法
「ノリ打ち」(のりうち)とは、パチンコまたはパチスロの収支を共有する状態をいいます。語源がどこにあるのかははっきりとしないものの、「話に乗る」「場に乗る」などと同じ意味合いで「乗る」という表現を用いていると考えられます。
ノリ打ちのメリット
「ハイエナ」とは、動物のハイエナがほかの動物が捕獲した獲物を横取りして、労せず食事にありつく姿を模した表現です。スロット機種の中には、特定のゲーム数でボーナスなどに当選しやすくなるものがあったり、特定のゲーム数を消化すると必ずボーナスなどに当選する「天井」という機能があったりするため、主にその部分を狙ってほかの遊技者が止めた後を狙う戦術です。ただし、必ずしも「ボーナスなどに当選しやすい状態」だけを狙い撃つだけではなく、高設定の可能性がより高いと考えられる台の後追いをすることも含む場合が多いです。
機種ごとの解析を把握していないと立ち回りづらい戦術
「ハウスモノ」とは、「裏モノ」の中でも各ホールが独自の目的に応じて調整を行った違法基盤をセットしている台のことを指します。裏モノとは、メーカーが開発した状態とは異なる特徴を持たせた台のことを呼ぶ表現で、正規品と異なる台になってしまっていることから「違法改造」として扱われます。裏モノという表現のほか、「Bモノ」(びーもの)と呼ぶこともあります。
そもそも裏モノとは?
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