パチンコの最高出玉はいくら？一日何万発出せるの？

パチンコの歴代記録となる最高出玉はいくらなのか？

パチンコを打っていれば、1万発や2万発といった大量の出玉を獲得するとこの上ない喜びに包まれ、その度に最高記録を目指したいと思うのではないでしょうか。
しかし連チャンはいつしか途切れてしまい、あと大当たり1回で記録更新だったのに…なんて展開を頻繁に経験していることでしょう。
そこで気になるのが、パチンコを一日打ったとして獲得できる最高出玉はどれくらいなのかということ。
規制に次ぐ規制によって、パチンコの出玉性能は落ちていく一方ですが、その中でも獲得できる出玉量について見ていきましょう。

パチンコ店に設置されている機種の最高出玉

全国のパチンコ店に設置されているパチンコ台で獲得できる出玉の上限は最大2,400個となっており、小当たりラッシュなどの機能もあれば2,700～2,800個を獲得することも不可能ではありません。
状況によっては一回の大当たりで3,000個の払い出しを受けることも可能で、確変継続率が抑えられても出玉でカバーすることができることから、小当たりラッシュやおまけ入賞のしやすいゲージはユーザーからは好評です
しかし、いつまでも良い時代が続くことはなく、パチンコの歴史は規制の繰り返しと言われるほど、毎年のように機会に対する出玉性能の抑制に関する規制が施行されています。

2018年2月からの規制で最高出玉1,500個までに制限

2018年2月から実施されたパチンコの規制では、一回の大当たりで払い出される玉は最大1,500個までとなってしまい、『CR北斗の拳7』など2,400個払い出される大当たりを搭載した機種は登場しなくなります。
継続率に関しても65％が上限と据え置きされているため、パチンコの出玉性能は著しく低下していくことが明らかに。
大当たりで獲得できる出玉は打ち出した玉や零れた分を考慮すると、せいぜい1,300～1,400個程度となるため、一万発を獲得するためには8連チャンほど必要になります。
それまで半分の4回程度の連チャンで一万発という大台にたどり着いていたことから、打ち手からすれば今回の規制に関して残念な気持ちを隠すことはできないでしょう。

万発以上を獲得しやすい機種とは？

大当たり出玉が大きく減少してしまったとはいえ、規制が実施されても導入済みのパチンコはそのまま稼働を続けることができるため、まだまだパチンコ遊技に絶望する必要はないでしょう。
そこで、万発以上を獲得しやすい機種を紹介していきます。
一万発という数字はパチンコを打つにあたって一つの目標であり、これ以下の獲得玉数では少し物足りないと感じる人がほとんどでしょう。
少しでも一万発以上を獲得するためにはスペック選択が重要になるため、パチンコ台選びでおすすめする機種を参考にしてみてください。

大当たり2400個獲得可能機種』
真っ先におすすめしたいのが大当たり出玉2,400個を獲得できる機種で、『北斗の拳7』や『機動戦士Zガンダム』といった機種になります。
確変継続率は60～65％という最高水準の数字に設定しながら、2,400個を獲得できる機種はそう多くなく、連チャンを重ねることですぐに大台に達することができます。
ただこの手のスペックの難点は時短回数が少ないという特徴があり、通常時大当たりを引いた後の引き戻し期待度は他の機種と比べると劣ってしまいます。
いかに確変大当たりを引く続けることができるかが勝負の分かれ目となっているため、痺れる勝負展開が繰り広げるのは間違いありません。

STタイプ』
STタイプは規定回転数まで確変状態に滞在し、規定回転数を超えると通常状態に戻るスペックとなっており、ヒキ次第で連チャンを重ね続けることができます。
確変中の大当たり確率は機種によって異なりますが、ST100回転に対して1/80～90といった確率に設定されていることがあり、数字上は引きにくいと感じるかもしれませんが、見た目以上に大当たりを重ねることが可能。
様々なSTがありますが、中でも「全ての大当たりでSTに突入する」という100％STタイプがおすすめで、大小異なる大当たりでも引き続けることの重要性を理解できるでしょう。
『牙狼GOLD STORM翔』をはじめとした、連チャン中に通常状態へ転落する可能性があるSTタイプは出玉性能が高く設定されていますが、大当たりは連続で重ねなければ意味がないことからおすすめできません。

『魔法少女まどか☆マギカ』などの変則スペック

『魔法少女まどか☆マギカ』や『戦姫絶唱シンフォギア』のような変則スペックもおすすめで、こちらは出玉性能よりも連チャン性能を意識した作りになっています。
大当たりを引いた後は電サポ1回が付き、大当たりを引くことで連チャンモードへと突入する流れとなっており、一見すれば壁を突破するのが困難に思えます。
しかし、電サポ抽選の大当たり確率は1/7～8という超高確率となっており、数字を見れば簡単に感じてくるのではないでしょうか。
そして一度連チャンモードへ突入すれば、あとは高継続率に期待する展開が連続していくため、10連チャンや20連チャンといった連続大当たりを期待することができます。
連チャンを重ねていけば自然と獲得出玉も一万発を超えてくることから、気が付けば大量出玉を獲得していたという事実に気づくことでしょう。

日本記録と呼べるパチンコの最高出玉記録とは？

パチンコを打っていれば、いつかは朝一から閉店までずっと大当たりが続けばいいのにと考えることがあるかもしれませんが、そこで同時に気になるのが、日本記録と呼べる最高出玉記録はどのくらいなのかということ。
パチンコの歴史は意外に長く、現在のようなデジタル抽選が行われるようになってからは一万発どころか、5万～6万発を獲得できる時代がありました。
そういった時代の中でたたき出された最高出玉記録とは、一体どんなものなのでしょうか。

『春夏秋冬』で100連以上を達成！？

西陣の代表作である『春夏秋冬シリーズ』の初代は、現在では考えられないような記録的連チャンを達成したことで有名になりました。
当時のパチンコ台にはモーニング機能や天国状態といったシステムが搭載されており、朝一から大当たりのしやすさを狙ってプロが立ち回っていた時代があったほど。
その時代に『初代 春夏秋冬』で168蓮という連チャンをたたき出し、30万発以上は獲得したのではないかと予想されます。
ただ、当時は裏モノやゴト行為が平然と行われるような時代であったため、『初代 春夏秋冬』も正常な状態で出された記録なのかは定かではありませんが、100連以上の大当たりをぜひ一度は経験してみたいものです。

『CR牙狼』の10万発オーバー報告も！』
高継続率機として名を馳せて、それ以降に登場したシリーズはほとんどが大ヒットとなった『牙狼シリーズ』ですが、その初代となる『CR牙狼』は大当たり継続率82％という高水準の数字で大人気機種に。
高い継続率を誇っているだけに連チャン中の安心感は別格で、実際に100回以上の大当たりを付けた台は全国に多発していた様子。
大当たり出玉は当時では多い方ではありませんでしたが、100連以上もすれば10万発は簡単に達成しており、誰もが大連チャンに憧れて打ち続けていました。
ただ、人気機種となったゆえにゴト師のターゲットとなってしまい、全国各地でゴト行為の被害に遭っていたのも事実であるため、これらの記録がデジタル抽選のみで行われていたどうかは定かではありません。

まとめ

パチンコを打てば、とりあえずは一万発を目標に打ち出すかと思いますが、それでもなかなか達成できないのが難しいところではあります。
しかし打ち続けていれば大当たりが終わらないという現象や気持ちに見舞われることがあり、その瞬間の当事者になるとこの上ない喜びを味わえるため、癖になってしまいます。
多くの人が5万発～6万発以上を経験していますが、それでも10万発といった未曾有の数字をなかなか聞くことはありません。
規制によって年々パチンコの出玉性能は低下していきますが、それでも連チャンでカバーできる部分があることから、ぜひ大量獲得を目指して頑張ってみてください。