パチンコのスペックの違いを確認!ユーザーのスタイルでスペックは変わる!

2018/02/22

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パチンコには、スロットとは違い各台にスペックというものが存在します。普段からパチンコを打っている方々であれば今更な話かもしれませんが、初心者の方やスロットばかりでパチンコはあまり打たない、という方であればあまりよくわからないところかもしれません。

特に、昔から親しまれてきたMAXタイプが廃止されてまだそう年月も経過していませんので、今一度確認の意味も込めてここで紹介していきます。

パチンコのスペックとはなにか?

まず簡単に言うならば、パチンコのスペックとは大当たりや確変、及び継続率などの確率の違うもののことです。つまり、同じ機種でも全く違う確率で遊戯できるというのが特徴です。

大まかにわけて、3つのタイプが存在しています。まず1つ目に、ロースペック(甘デジ、遊パチ等と呼ばれるスペック)があります。こちらはだいたい1/100前後の大当たり確率となっていて、一見するととてもいいスペックのように感じます。

しかしながら、その分出玉性能が落ちていたり、継続率が落ちていたりなど相応の代償はあります。ですので、いわゆる見返り、リターンの少ないスペックとされています。

続けて、ミドルスペック(ライトミドル、ミドル等と呼ばれるスペック)というものです。こちらはおおよそ1/300程度の大当たり確率となっていて、出玉性能などもそこそこです。

また、現在の最大スペックでもあります。しかし、冒頭で触れたように少し前まではMAXタイプというものが存在していました。それが、ハイスペック(MAXスペック)です。

こちらは大当たり確率が1/400とかなり重めに設定されているかわりに、爆発力はかなりのものでした。ほとんどのパチンコユーザーがこちらを主流に立ち回っていたのではないでしょうか。

ここまでで、簡単にスペックがどのようなものかがお分かり頂けたかと思います。では、次にもう少し深く掘り下げていきましょう。

パチンコにおける確変・STとはなんなのか?

こちらも、やはりパチンコにあまり馴染みのない方であればスッと説明できる方は少ないと思われます。しかし、こちらも大事な部分ですので覚えておいて損はありません。

まず、確変機から説明していきます。確変機とは、大当たり後に2つパターンの用意されている台のことです。

つまり、大当たりした際にそれが「確変大当たり」なのか、「通常大当たり」なのかということです。確変大当たりだった場合は電チューが解放され、大当たり確率を上昇させて(確率変動。略して確変という意味です)連チャン性を持たせることができます。

しかしながら通常大当たりだった場合には時短かもしくは通常に転落してしまうので、確変はありません。しかしながら、時短中に引き戻しなどがあればもう一度確変の抽選を受けることができます。

中には確変突入率100%というような台も存在していましたが、今ではほとんどが確変か通常か、という分岐が用意されているため注意が必要です。

それでは、その確変と双璧をなすSTとはどういう意味なのでしょうか。こちらも内部的には確変機と同じと思っていただいて大丈夫です。

違うのは、確変状態が回数で決められているということです。つまり、100、ですとか、80、50、30、といったように何回転まで確変なのか、が決まっているんですね。

その規定回転数が終わり次第、大当たり状態も終了します。ですので、その回転数内でなんとしても大当たりを引けなければ連チャンすることはありません。

確変機とST機の違いは以下の通りです。

・確変機は突入した時点で次回大当りが確定。しかしその大当たりが確変か通常かはわからない上、通常を引いた場合にはその通常大当たり消化後に終了します。

・ST機は確変突入率100%に設定することもできますが、回転数に制限を設けなくてはいけません。ST100、80、などという回数はそういう意味です。次回大当たりも確定していませんので、その規定回転数内で大当たりを引けなかった場合には即座に終了します。

打ち方でスペックを選ぶ!上手に立ち回るには

さて、ここで問題になってくるのはどうやってスペックを選べばいいのか?ということです。例えば全くわからないという方がここまでを丸暗記して頂いても、立ち回りに活かされることはないでしょう。

パチンコを実際に打とうと思ってホールに行った際は、まずレート(1パチなのか4パチなのか?または2パチや0.5パチなど)の選定から、なんの台を打つのか(ボーダーの選定)というところから始まるわけですが、ここでは割愛します。

まずはスペックから覚えて自分がどのスペックに向いているのかを把握しましょう。といっても、そこまで難しいことはありません。好みの問題でもあります。

まずは、ミドルスペックを打つ人の場合です。この場合、おそらく現在は全体の6割ほどはこのミドルスペックで立ち回っています。先ほども紹介した通り、大当たり確率も出玉性能も、どちらにおいてもほどほどのスペックになっています。

そのため注意が必要なのは、全スペックの中でも最も自分の運に左右される台と言っていいほどです。というのも、例えばロースペックだと多少出玉を増やせずとも、大当たりを重ねることは確率的に考えてそこまで難しいことではありません。

しかしながら、ほどほどのスペックとはいえ1/300前後の大当たり確率です。これはスロットで大当りを引こうとした際とほとんど同じ確率であり、さらにパチンコの場合は必ず1球1回転というわけではありません。

どんなに回る台でも、そのほとんどは1000円で20回転前後に落ち着くでしょう。つまり、ほどほどとはいえど重い確率であることに違いはないのです。

そうしてようやく当てた大当り。確変を掴むことができなかった、もしくはST駆け抜け、なんてことがあればひとたまりもありません。

もう一度同じことをしなくてはならないのです。そうなると、ロースペックよりも当然リスクが高まります。しかし、後述しますが当然ロースペックよりも優遇されている部分があります。それが、爆発力です。

こう言った面から考えて、ミドルスペックを打つという方はそれなりに潤沢な軍資金があり、多少不利になっても根気よく打てる、というのが第一条件です。

ではロースペックの場合はどうでしょうか。こちらはミドルスペックとは違い何度も初当たりを重ねることは難しくない、現実的な確率になっています。

しかし当然ですが出玉性能は劣ります。万発なんてもってのほかで、だいたい1回の初当たりで2〜5000発も出れば十分です。無論、ラウンドの振り分けが偏れば出玉を確保することも可能ですが、ミドルスペックよりは難易度が高くなります。

ですので、初心者でまずはパチンコに触れたいという方や、特別なご自身の理論があるという方がこのロースペック、いわゆる甘デジを打つことになります。また、大抵の場合は1万円あれば2、3度初当たりが引けますので軍資金に不安のある方でも十分に勝負になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?簡単にではありますが、パチンコのスペックの違いについて触れて紹介してみました。もしも今現在パチンコをあまり打ったことがないという方で、今後触れてみようとお考えの方はこちらを参考にしてくだされば幸いです。

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