アシストタイム(AT) -あしすとたいむ-
ATの名称で知られるパチスロ業界の革命的機能
「アシストタイム(AT)」とは、現行5号機における最も大きな出玉増加要因であり、パチスロ業界における非常に大きな変化を与えた機能の一つです。
始めてパチスロ業界に「AT(アシストタイム)」が登場したのは2,000年でしたが、この時は文字通り「メイン小役を獲得するためのナビ(アシスト)をする機能」に過ぎませんでした。その後、「爆裂AT機」と呼ばれる機種が登場したことにより、パチスロは新たなステージに到達します。
獲得可能な小役をナビ(アシスト)することが目的
「AT(アシストタイム)」の目的は限定的ではありませんが、要するに「AT中に限りすべての小役を獲得することができる」などの特徴があります。現行5号機で言えば、「AT(アシストタイム)」に突入することによって、成立しているすべての小役を獲得することができるようになり、それによって出玉を獲得する仕組みとして知られています。
5号機における「AT機」は、基本的に毎ゲーム何らかの小役が成立しています。「ベル」に代表される払い出しのあるメイン小役やリプレイがほぼ毎ゲーム成立していて、それらすべてのフラグを獲得することができれば出玉が増加する仕組みです。通常時とAT時の最大の違いは、メインフラグの獲得率の変化のみであり、その他の小役に関しては状態に関係なく同じように成立、獲得することができます。
5号機AT機の特徴として、「通常時からリプレイの成立確率が高い」という点があり、常に頻繁に成立するリプレイの合間を補うようにメイン小役およびレア小役を獲得することで出玉が増加していきます。
5号機時代のAT機とは?
4号機爆裂AT機時代には、「成立するだけで5,000枚がほぼ確定するゲーム性」を持った台や、「一撃6万枚以上も払い出すことが理論上可能」なほどの出玉性能を持った台がありました。これらはいずれも「射幸性が高い」という理由で規制されることになりましたが、5号機におけるATという仕組みは「千載一遇のチャンス」という位置付けです。
規制改正によって4号機から5号機に移行することが確定したとき、多くのパチスロユーザーが「出玉率が大幅に下がる」という状況に対して悲観しました。事実、5号機初期に登場した機種はいずれも出玉性能で言えば4号機に大きく劣ってしまうものばかりで、この辺かを理由にパチスロ離れが進んでしまったことも確かです。
ところが、5号機規制の解釈の違いによって現行AT機の仕組みが可能になったことにより、4号機時代に勝るとも劣らない出玉性能を持つ機種が登場し、5号機時代を支える非常に大きな存在として活躍してきました。
4号機AT時代には、「成立したフラグをナビする」「成立したフラグの押し順をナビする」「成立フラグの押し順+成立する図柄をナビする」などの種類がありましたが、5号機AT機はそのほとんどが「押し順をナビする」というものになっています。5号機AT機登場直後は、「成立しているフラグをナビする」という機能を持つだけに止まり、「純増1枚」などが主流でした。それが、最大で「純増3枚」にまで達したことにより、万枚はおろか2万枚まで望める機種が登場するきっかけになりました。
最新用語集一覧

「ツインビッグ」「トリプルビッグ」とは、文字通り「2つ、3つのビッグボーナスフラグを搭載している」ということを意味しています。もっとも、これは単に「複数のビッグボーナス図柄がある」という状況を意味しているわけではなく、「揃うビッグボーナス図柄によって獲得可能な(期待)枚数が違う」という明確な違いを表しています。
といっても、5号機においては複数の獲得可能枚数が異なるビッグボーナスを搭載している状況は当たり前です。主にはATもしくはARTを搭載している機種がそうですが、Aタイプ/ノーマルタイプの機種でも複数のビッグボーナスを搭載している機種があります。

「テンパイ」とは、元々は麻雀で使われていた表現方法で、正確には「聴牌」と表記します。これをパチンコ、パチスロ業界で用いる場合にも根本的な用途は同じです。しかし、パチスロで「リーチ」と名の付く表現を用いる状況はそう多くはなく、ほとんどがパチンコです。
パチンコでの使用方法

「ノリ打ち」(のりうち)とは、パチンコまたはパチスロの収支を共有する状態をいいます。語源がどこにあるのかははっきりとしないものの、「話に乗る」「場に乗る」などと同じ意味合いで「乗る」という表現を用いていると考えられます。
ノリ打ちのメリット

「ハイエナ」とは、動物のハイエナがほかの動物が捕獲した獲物を横取りして、労せず食事にありつく姿を模した表現です。スロット機種の中には、特定のゲーム数でボーナスなどに当選しやすくなるものがあったり、特定のゲーム数を消化すると必ずボーナスなどに当選する「天井」という機能があったりするため、主にその部分を狙ってほかの遊技者が止めた後を狙う戦術です。ただし、必ずしも「ボーナスなどに当選しやすい状態」だけを狙い撃つだけではなく、高設定の可能性がより高いと考えられる台の後追いをすることも含む場合が多いです。
機種ごとの解析を把握していないと立ち回りづらい戦術

「ハウスモノ」とは、「裏モノ」の中でも各ホールが独自の目的に応じて調整を行った違法基盤をセットしている台のことを指します。裏モノとは、メーカーが開発した状態とは異なる特徴を持たせた台のことを呼ぶ表現で、正規品と異なる台になってしまっていることから「違法改造」として扱われます。裏モノという表現のほか、「Bモノ」(びーもの)と呼ぶこともあります。
そもそも裏モノとは?
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