純ハズレ -じゅんはずれ-
純ハズレとは
リールストップ状態にて、出目においても内部的においても何も揃っていない状態のことを指します。
4号機においての純ハズレ
4号機では小役もボーナスも当選していないことに「ハズレ」と名前をつける理由はありませんでした。しかし『獣王』では、どのような役にも当選しないこと(純ハズレ)がATの突入契機になるシステムにより『純ハズレ』の名称が生まれます。
この『獣王』の場合、通常時に15枚小役がほぼ毎回成立するものの、リールの停止位置によっては成立した小役を取りこぼしてしまいます。しかし、ATに突入すると特定の図柄がナビされ、ほぼ毎回成立している15枚小役を獲得できる仕様になっています。その突入契機になったのが、「純ハズレ」です。
なので、小役の取りこぼしでリールに何も揃っていない状態の「ハズレ」と、内部的にどのような役にも当選していない状態の「純ハズレ」を区別する必要もありました。
その後、ストック機では揃わないリプレイを超高確率で抽選するRTが導入されるようになったことで、「何も当選していないハズレ」を、見た目ではハズレに見える「揃わないリプレイ」と区別する意味で『純ハズレ』という言葉が広く普及していきます。
さらに内部的に純ハズレをさらに「強ハズレ」と「弱ハズレ」の2つに分ける機種もあり、さらに広く普及が進みました。
このことからリール上では何も当選していない「ハズレ」ですが、『吉宗』・『押忍!番長』では純ハズレ出現でボーナス放出が確定するといったように、「ハズレ」という名称でありながら、さまざまな恩恵を得られるケースもあります。
5号機においての純ハズレ
5号機では規定上「揃わないリプレイ」という状態を作ることが認められなくなります。また、小役に関しても「全ての小役が入賞したものとしてシミュレーションを行う」という規定が追加されたので、高確率で小役を抽選すると出玉率に関する規制をオーバーします。こういった規定をクリアするには通常時に何の小役も成立しない状態を頻繁に作り出す必要があり、通常時の純ハズレは珍しくなくなりました。そのため、4号機のような特別な意味を持たないものとなった時期もあります。
一方で特定の機種では、ボーナス時に何の小役も成立しなかった場合、ボーナス終了後に何かの特典を得られる機種も登場するなど工夫がされました。
変更点として、4号機ではどんな状態であっても必ず「純ハズレ」の可能性があるように設計しなければならなかったのに対し、5号機ではボーナスやRT中などで、絶対に「純ハズレ」に当選しない状態が存在してもよくなっています。
さらにその後の規制緩和により、ボーナス成立時のリール優先制御の仕組みが変更され「リプレイ>小役>ボーナス」という制御が可能になってからは通常時に超高確率で小役を抽選でき、「リプレイも小役も成立していない(純ハズレ)時のみボーナスを揃えられるようにする」というアイデアが生まれました。
例えば、「通常時における純ハズレ=ボーナス連荘突入」という形で通常時の純ハズレに特別な意味を持たせている機種があったり、高純増AT機では、純増0枚のため揃えても意味のない内部ボーナスが揃うのを防ぐためボーナスを揃えられる純ハズレを超低確率(1/65536など)に設定しています。
最新用語集一覧

「ツインビッグ」「トリプルビッグ」とは、文字通り「2つ、3つのビッグボーナスフラグを搭載している」ということを意味しています。もっとも、これは単に「複数のビッグボーナス図柄がある」という状況を意味しているわけではなく、「揃うビッグボーナス図柄によって獲得可能な(期待)枚数が違う」という明確な違いを表しています。
といっても、5号機においては複数の獲得可能枚数が異なるビッグボーナスを搭載している状況は当たり前です。主にはATもしくはARTを搭載している機種がそうですが、Aタイプ/ノーマルタイプの機種でも複数のビッグボーナスを搭載している機種があります。

「テンパイ」とは、元々は麻雀で使われていた表現方法で、正確には「聴牌」と表記します。これをパチンコ、パチスロ業界で用いる場合にも根本的な用途は同じです。しかし、パチスロで「リーチ」と名の付く表現を用いる状況はそう多くはなく、ほとんどがパチンコです。
パチンコでの使用方法

「ノリ打ち」(のりうち)とは、パチンコまたはパチスロの収支を共有する状態をいいます。語源がどこにあるのかははっきりとしないものの、「話に乗る」「場に乗る」などと同じ意味合いで「乗る」という表現を用いていると考えられます。
ノリ打ちのメリット

「ハイエナ」とは、動物のハイエナがほかの動物が捕獲した獲物を横取りして、労せず食事にありつく姿を模した表現です。スロット機種の中には、特定のゲーム数でボーナスなどに当選しやすくなるものがあったり、特定のゲーム数を消化すると必ずボーナスなどに当選する「天井」という機能があったりするため、主にその部分を狙ってほかの遊技者が止めた後を狙う戦術です。ただし、必ずしも「ボーナスなどに当選しやすい状態」だけを狙い撃つだけではなく、高設定の可能性がより高いと考えられる台の後追いをすることも含む場合が多いです。
機種ごとの解析を把握していないと立ち回りづらい戦術

「ハウスモノ」とは、「裏モノ」の中でも各ホールが独自の目的に応じて調整を行った違法基盤をセットしている台のことを指します。裏モノとは、メーカーが開発した状態とは異なる特徴を持たせた台のことを呼ぶ表現で、正規品と異なる台になってしまっていることから「違法改造」として扱われます。裏モノという表現のほか、「Bモノ」(びーもの)と呼ぶこともあります。
そもそも裏モノとは?
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