連続図柄 -れんぞくずがら-
インパクト大!リールをぶち抜いて表現する図柄
パチスロのリール構成は、機種によってさまざまなものがあります。基本的な構造としては、1リールに配置される図柄(絵柄)の数は10種類21個です。10種類以下であれば何個の図柄を採用しても問題ありませんが、配置できる数は最大で21個(コマ)までなので必然的に最低限の数は決まってきます。
通常、一つの結果(フラグ)を表現するために採用する図柄は1つだけですが、機種によっては“同じ図柄を複数個(2~3個がほとんど)並べて配置”するものがあり、このようなものを「連続図柄」と呼ぶことがあります。ほとんどの機種が単独の図柄を並べてリール配列の構成をしている状態の中、複数コマを使って表現する図柄は見た目のインパクトが抜群で、初めてパチスロを遊技する人でも「何か凄そう!」と思えてしまうほどです。
連続図柄(でか図柄)搭載機種
• 『ハナビ』『ドンちゃん』シリーズ:3連ドン図柄
• 『サンダー』シリーズ:3連V図柄
• 『主役は銭形』:3連7図柄
• 『押忍!番長』:2連7図柄
• 『功夫淑女』:「チーパオ」(顔、上半身、下半身の3連)図柄
• 『アステカ』:「デカチリ」(2コマを使って円を表現、円の上半分と円の下半分の2つ)
など
ちなみに、『ゲゲゲの鬼太郎』(2000年)、『探偵歌劇ミルキィホームズ』(2016年)など一部の機種は「4連図柄」を採用しています。
5号機規定で使用できる図柄の数は4号機規定よりも多い(7種類→10種類)
4号機までの頃は、最大7種類の図柄を採用することができました。5号機になったことで種類が3つ増えて10種類まで使用することが可能になりましたが、現在でも多くの機種が従来通りの7種類でリールを構成しています。
パチスロの主な図柄
1. ベル
2. リプレイ
3. チェリー
4. スイカ
5. BIGボーナス(7図柄など)
6. REGボーナス(バー図柄など)
7. プラスα(レア役図柄、異なる図柄のBIGボーナスなど)
メイン役(ベル、リプレイ)は5つ以上配置することが多いものの、その他の図柄は機種によって配置個数はまったく違います。最低1つは配置する(特にBIGボーナス図柄)ことが多いものの、中には一切図柄として配置しない役構成(見た目には分からない)もあります。
見た目のインパクトから「リーチ目」としての採用が多い
機種によって構成(配列)は異なりますが、たとえば『ハナビ』シリーズにおける「3連ドン図柄」は、それが停止した時点でボーナス1確です。この位置を狙っていればボーナス察知は容易になりますが、その代わりに“配列上小役の取りこぼしが起こってしまうポイント”にもなり得るため注意が必要です。
最新用語集一覧

「ツインビッグ」「トリプルビッグ」とは、文字通り「2つ、3つのビッグボーナスフラグを搭載している」ということを意味しています。もっとも、これは単に「複数のビッグボーナス図柄がある」という状況を意味しているわけではなく、「揃うビッグボーナス図柄によって獲得可能な(期待)枚数が違う」という明確な違いを表しています。
といっても、5号機においては複数の獲得可能枚数が異なるビッグボーナスを搭載している状況は当たり前です。主にはATもしくはARTを搭載している機種がそうですが、Aタイプ/ノーマルタイプの機種でも複数のビッグボーナスを搭載している機種があります。

「テンパイ」とは、元々は麻雀で使われていた表現方法で、正確には「聴牌」と表記します。これをパチンコ、パチスロ業界で用いる場合にも根本的な用途は同じです。しかし、パチスロで「リーチ」と名の付く表現を用いる状況はそう多くはなく、ほとんどがパチンコです。
パチンコでの使用方法

「ノリ打ち」(のりうち)とは、パチンコまたはパチスロの収支を共有する状態をいいます。語源がどこにあるのかははっきりとしないものの、「話に乗る」「場に乗る」などと同じ意味合いで「乗る」という表現を用いていると考えられます。
ノリ打ちのメリット

「ハイエナ」とは、動物のハイエナがほかの動物が捕獲した獲物を横取りして、労せず食事にありつく姿を模した表現です。スロット機種の中には、特定のゲーム数でボーナスなどに当選しやすくなるものがあったり、特定のゲーム数を消化すると必ずボーナスなどに当選する「天井」という機能があったりするため、主にその部分を狙ってほかの遊技者が止めた後を狙う戦術です。ただし、必ずしも「ボーナスなどに当選しやすい状態」だけを狙い撃つだけではなく、高設定の可能性がより高いと考えられる台の後追いをすることも含む場合が多いです。
機種ごとの解析を把握していないと立ち回りづらい戦術

「ハウスモノ」とは、「裏モノ」の中でも各ホールが独自の目的に応じて調整を行った違法基盤をセットしている台のことを指します。裏モノとは、メーカーが開発した状態とは異なる特徴を持たせた台のことを呼ぶ表現で、正規品と異なる台になってしまっていることから「違法改造」として扱われます。裏モノという表現のほか、「Bモノ」(びーもの)と呼ぶこともあります。
そもそも裏モノとは?
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