甘デジ -あまでじ-
大当たり確率1/100以下のパチンコ機種の総称
「甘デジ」(あまでじ)とは、パチンコ機種を「大当たり確率」で区別する場合、大当たり確率おおむね1/100以下の機種を指す場合に使う表現です。このほかにも、「デジハネ(はね/羽)」(でじはね)「ハネデジ」と呼ぶことがあるほか、単純に「甘」(あま)と呼ぶこともあります。
大当たり確率が高い(大当たりしやすい)=大当たり確率が“甘い”ということで「甘」という文字が当てられています。2018年現在、大当たり確率による区分(呼称)は以下の通りです。
・大当たり確率1/370程度以上「マックススペック」※現在は規制により開発不可
・大当たり確率1/300程度~1/370以下「ミドルスペック」
・大当たり確率1/200程度~1/300程度「ライトミドルスペック」
・大当たり確率1/100程度~1/200「ライトスペック」
・大当たり確率1/50程度~1/100「スウィートスペック/甘デジ」
・大当たり確率1/50程度以下「ちょいパチ、まめパチ」
ただし、この区分は厳格なものではなく、メディア(攻略誌など)によって異なる場合があります。たとえば、中間スペックを省いて「マックス」「ミドル」「ライトミドル」「スウィート/甘」「ちょいパチ」となるなどです。
大当たり確率が甘い分だけ出玉も少ない
多くのパチンコ機種が1/300以上の大当たり確率の中、1/100以下の高確率で大当たりにつながる機種は「低投資で当たりやすい=遊びやすい機種」と見ることができます。大当たりしやすいことから「リスクが低い」と考えることもできるのですが、1/300以上の大当たり確率と比べて出玉数や連チャン率などが劣る設計になっているため、実際にはどちらを遊技した場合でも負うことになるリスクはそうは変わりません。
1/300の台を遊技する場合、多いものでは大当たり1回当たり2,000発超の出玉を獲得することもできます。2018年現在、規制によって大当たり1回当たりの獲得玉数は1,500発程度に抑えられることになりますが、甘デジを遊技した場合には大当たり確率1/100程度で獲得できる出玉が300~500発ほどなので比率的にはほとんど変わらないか、むしろ比率が悪化してしまう場合も少なくありません。
「遊パチ」と呼んで区分する場合もある
「甘デジ/甘」という呼称で十分に区別することができますが、このほかに「遊パチ」(ゆうぱち)と呼んで区分する場合もあります。「遊びやすいパチンコ」という意味で遊パチという名称を用いていますが、この場合は必ずしも甘デジのみを指すとは限りません。定義としては、「5,000円でおおむね2時間程度遊技可能な機種」に対する呼称であり、パチンコ、パチスロを問わず使用します。
最新用語集一覧

「ツインビッグ」「トリプルビッグ」とは、文字通り「2つ、3つのビッグボーナスフラグを搭載している」ということを意味しています。もっとも、これは単に「複数のビッグボーナス図柄がある」という状況を意味しているわけではなく、「揃うビッグボーナス図柄によって獲得可能な(期待)枚数が違う」という明確な違いを表しています。
といっても、5号機においては複数の獲得可能枚数が異なるビッグボーナスを搭載している状況は当たり前です。主にはATもしくはARTを搭載している機種がそうですが、Aタイプ/ノーマルタイプの機種でも複数のビッグボーナスを搭載している機種があります。

「テンパイ」とは、元々は麻雀で使われていた表現方法で、正確には「聴牌」と表記します。これをパチンコ、パチスロ業界で用いる場合にも根本的な用途は同じです。しかし、パチスロで「リーチ」と名の付く表現を用いる状況はそう多くはなく、ほとんどがパチンコです。
パチンコでの使用方法

「ノリ打ち」(のりうち)とは、パチンコまたはパチスロの収支を共有する状態をいいます。語源がどこにあるのかははっきりとしないものの、「話に乗る」「場に乗る」などと同じ意味合いで「乗る」という表現を用いていると考えられます。
ノリ打ちのメリット

「ハイエナ」とは、動物のハイエナがほかの動物が捕獲した獲物を横取りして、労せず食事にありつく姿を模した表現です。スロット機種の中には、特定のゲーム数でボーナスなどに当選しやすくなるものがあったり、特定のゲーム数を消化すると必ずボーナスなどに当選する「天井」という機能があったりするため、主にその部分を狙ってほかの遊技者が止めた後を狙う戦術です。ただし、必ずしも「ボーナスなどに当選しやすい状態」だけを狙い撃つだけではなく、高設定の可能性がより高いと考えられる台の後追いをすることも含む場合が多いです。
機種ごとの解析を把握していないと立ち回りづらい戦術

「ハウスモノ」とは、「裏モノ」の中でも各ホールが独自の目的に応じて調整を行った違法基盤をセットしている台のことを指します。裏モノとは、メーカーが開発した状態とは異なる特徴を持たせた台のことを呼ぶ表現で、正規品と異なる台になってしまっていることから「違法改造」として扱われます。裏モノという表現のほか、「Bモノ」(びーもの)と呼ぶこともあります。
そもそも裏モノとは?
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