余り玉  -あまりだま-

2018/02/10

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交換できない少量の玉、またはメダル

「余り玉」とは、「景品と交換することができない少量のパチンコ玉またはメダル」のことです。「玉」という表現を用いていますがパチンコ、パチスロのどちらに対しても用いることがある表現です。

たとえば、等価交換のホールで1,000発の玉または200枚のメダルを交換する場合、いずれも4,000円分(4パチ/20スロ)の景品と交換することができます。交換レートに対してぴったりの玉数/枚数で交換を行った場合には余りが出ませんが、必ずしもぴったり交換できる状態になるとは限りません。「各台計数機(パーソナルシステム)」を設置しているホールの場合、パチンコ、スロットともに「交換レートにぴったり合わせて玉またはメダルを獲得する」ということができますが、そうではない場合(ジェットカウンター/ジェッター)には細かな獲得玉/メダル数の調整が容易ではないので、意図せず余分な玉/メダルが出てしまうことがあり、これを「余り玉(余りメダル)」と言います。

余り玉の取り扱い

たとえば、等価交換レートで1,000円の景品と交換するためには、玉で250発、メダルで50枚必要です。各台計数機が設置されていればぴったりの個数/枚数を持って交換することもできますが、ジェットカウンターを利用した場合には260発や60枚といった中途半端な個数/枚数になってしまうこともあります。

この状態でカウンターに交換を依頼すると、10発や10枚の端数が生じてしまいます。パチンコ玉10発の場合は40円(4パチ)、メダル10枚の場合は200円の価値がありますが、これは無駄になるわけではありません。

ホールによって、500円単位、250円単位、200円単位、100円単位などの違いはありますが、それぞれのレートで交換することができない程度の端数は、主に「お菓子」に交換されます。数百円の端数分があって、それでたばこや飲み物が交換できる場合にはそれらを選ぶこともできますが、数円や数十円程度の端数の場合は「あめ玉」「煎餅」などと交換することが多いです。

会員になると貯玉/貯メダルができる

わずか数玉、数枚の端数だったとしても、積もり積もれば数百円や数千円という金額になっていきます。端数として処理する場合でもお菓子などに交換することができるので損はしませんが、「貯玉/貯メダル」をすることで端数を次回以降に持ち越すことができるようになります。

端数を貯留して次回以降に獲得した出玉と合わせることもできますし、次回遊技するための玉/メダルを貯留することもできます。いわゆる「貯玉/貯メダル」という方法ですが、換金ギャップがあるホールでは非常に有効な方法です。

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