K -けー-
「キロ」を表す単位からもじった表現方法
「K」が表す意味とは、kmやkgで用いる場合と同じように「1,000」を表しています。パチンコやパチスロを遊技する場合、使用するお金は基本的に1,000円単位です。以前は100円硬貨や500円硬貨で遊技することができた時代もありましたが、現在はほぼすべてのホールが紙幣のみ対応の貸し出し機を使用している状態です。そのため、必然的に投資は1,000円、2,000円と増えていくことになるので、その状態を表す表現方法として「1K」「2K」……「10K」となっていきます。
隠語に近い位置づけなので知らなくても困ることはない
「K」という単位は一般的に用いる機会が少なくありません。それこそ重さ、距離や長さなどを表現するときには普通に「K」という単位を使用しますが、これをお金の単位にまで当てはめる状況は一般的とは言えません。もちろん、常日頃お金にかかわる仕事をしている人ならば頻繁に使用することもあるでしょうが、この表現方法を知らないからといって日常生活で何か支障を来たすということはまずもってありません。
パチンコ、パチスロ業界における使用例
ほかの業界はさておき、パチンコ、パチスロ業界で「K」という単位は頻繁に使用します。たとえば、冒頭で説明している通り投資金額は基本的に1,000円単位で変動するため、投資1,000円ごとに「K」を付けて表現(表記)します。紙面や動画などで実践データを紹介する際にも、初当たりまでに要したゲーム数や投資金額が登場し、そこには「10K」「13K」という風に金額が表示してあります。
また、特に動画上では「円」という表現を用いないようにする風潮があるため、特に「K」や「本」といった表現を用いる傾向が見て取れます。「K」という単位を使用するのはさまざまな状況から見ても比較的理解しやすいものの、「本」という表現は少々異常です。もちろん、パチンコ、パチスロ遊技者の中には「本」という表現を使用する人はたくさんいるので普通に通じますが、これをほかの状況で使用しても伝わらないことが多いです。ちなみに「本」という表現が用いられるようになった理由は、まだ現在のような玉、メダルの貸し出し機が設置されていなかった頃にさかのぼります。
今でこそ各台で玉やメダルを借りることができますが、当時は「カウンターで1,000円単位のメダルと交換」することが普通でした。玉に関しては貸し出し機があったホールも少なくありませんが、それでも店内に数台のみ設置してある貸し玉機を利用する状態でした。パチスロはパチンコに比べて人気が出る時期が遅かったため、自動貸し出し機が設置されたのは随分後になってからです。そして、この時1,000円分のメダルが「棒状」に束ねられていたため、そこから「本」と表現する方法が生まれたと言われています。
最新用語集一覧

「ツインビッグ」「トリプルビッグ」とは、文字通り「2つ、3つのビッグボーナスフラグを搭載している」ということを意味しています。もっとも、これは単に「複数のビッグボーナス図柄がある」という状況を意味しているわけではなく、「揃うビッグボーナス図柄によって獲得可能な(期待)枚数が違う」という明確な違いを表しています。
といっても、5号機においては複数の獲得可能枚数が異なるビッグボーナスを搭載している状況は当たり前です。主にはATもしくはARTを搭載している機種がそうですが、Aタイプ/ノーマルタイプの機種でも複数のビッグボーナスを搭載している機種があります。

「テンパイ」とは、元々は麻雀で使われていた表現方法で、正確には「聴牌」と表記します。これをパチンコ、パチスロ業界で用いる場合にも根本的な用途は同じです。しかし、パチスロで「リーチ」と名の付く表現を用いる状況はそう多くはなく、ほとんどがパチンコです。
パチンコでの使用方法

「ノリ打ち」(のりうち)とは、パチンコまたはパチスロの収支を共有する状態をいいます。語源がどこにあるのかははっきりとしないものの、「話に乗る」「場に乗る」などと同じ意味合いで「乗る」という表現を用いていると考えられます。
ノリ打ちのメリット

「ハイエナ」とは、動物のハイエナがほかの動物が捕獲した獲物を横取りして、労せず食事にありつく姿を模した表現です。スロット機種の中には、特定のゲーム数でボーナスなどに当選しやすくなるものがあったり、特定のゲーム数を消化すると必ずボーナスなどに当選する「天井」という機能があったりするため、主にその部分を狙ってほかの遊技者が止めた後を狙う戦術です。ただし、必ずしも「ボーナスなどに当選しやすい状態」だけを狙い撃つだけではなく、高設定の可能性がより高いと考えられる台の後追いをすることも含む場合が多いです。
機種ごとの解析を把握していないと立ち回りづらい戦術

「ハウスモノ」とは、「裏モノ」の中でも各ホールが独自の目的に応じて調整を行った違法基盤をセットしている台のことを指します。裏モノとは、メーカーが開発した状態とは異なる特徴を持たせた台のことを呼ぶ表現で、正規品と異なる台になってしまっていることから「違法改造」として扱われます。裏モノという表現のほか、「Bモノ」(びーもの)と呼ぶこともあります。
そもそも裏モノとは?
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