モーニング -もーにんぐ-
モーニングとは
開店時に、ボーナスフラグが成立した状態にしている状態の台を用意しておくことで、開店時の稼働をあげるため、客寄せとして店側がセットしていたことを指して言います。
モーニングの規制、取り締まり例
1996年よりモーニングのセットは警察の取り締まり対象となりました。その上で翌年1997年には福井市の業者が裁判にかけられ罰金10万円の判決を言い渡されるなど、きびしく取り締まりをされています。
モーニングの概要
ストック機の一部で、設定変更の際にST解除ゲーム数を再設定し直し、一定の割合にて当選確率の高いテーブルを選択する機種や、フェイク前兆のある機種、STゲーム数は変更されないが必ず高確率状態からスタートする機種などがあり、朝一の挙動が似ていることから、同様にリセットモーニングなどと呼ばれたりしています。
元々は『ニューペガサス』や『アニマル』のような吸い込み方式の台を設定変更することで、ボーナス終了後の挙動となることから付けられた名称です。その後一部裏モノがその手法を取り入れて朝一に大当たりしやすかったことで一般化していきます。
AT機の代表例では、『アラジンA』が設定変更後の何%かでAT高確率状態に突入したり、『サラリーマン金太郎』では同一設定に打ちなおすと朝一チャンスゾーンが当たりやすいなどの挙動があったためこちらも比較的選択されやすいものでした。
こういった機種では、設定変更が他の台に比べ判別しやすいため、朝一番の稼働が上がりやすいという特徴があります。5号機においても、
RT抽選状態からスタートする機種や
次回ボーナスまで継続するRT状態から始まる機種
ART高確率状態からスタートする機種
さらには天井優遇される機種
が存在します。
2011年には『押忍!番長2』『モンキーターン』のように、設定変更時にテーブル再抽選を行うことで朝一の大当たりのしやすさが格段に跳ね上がった機種も登場しました。
最新用語集一覧
「ツインビッグ」「トリプルビッグ」とは、文字通り「2つ、3つのビッグボーナスフラグを搭載している」ということを意味しています。もっとも、これは単に「複数のビッグボーナス図柄がある」という状況を意味しているわけではなく、「揃うビッグボーナス図柄によって獲得可能な(期待)枚数が違う」という明確な違いを表しています。
といっても、5号機においては複数の獲得可能枚数が異なるビッグボーナスを搭載している状況は当たり前です。主にはATもしくはARTを搭載している機種がそうですが、Aタイプ/ノーマルタイプの機種でも複数のビッグボーナスを搭載している機種があります。
「テンパイ」とは、元々は麻雀で使われていた表現方法で、正確には「聴牌」と表記します。これをパチンコ、パチスロ業界で用いる場合にも根本的な用途は同じです。しかし、パチスロで「リーチ」と名の付く表現を用いる状況はそう多くはなく、ほとんどがパチンコです。
パチンコでの使用方法
「ノリ打ち」(のりうち)とは、パチンコまたはパチスロの収支を共有する状態をいいます。語源がどこにあるのかははっきりとしないものの、「話に乗る」「場に乗る」などと同じ意味合いで「乗る」という表現を用いていると考えられます。
ノリ打ちのメリット
「ハイエナ」とは、動物のハイエナがほかの動物が捕獲した獲物を横取りして、労せず食事にありつく姿を模した表現です。スロット機種の中には、特定のゲーム数でボーナスなどに当選しやすくなるものがあったり、特定のゲーム数を消化すると必ずボーナスなどに当選する「天井」という機能があったりするため、主にその部分を狙ってほかの遊技者が止めた後を狙う戦術です。ただし、必ずしも「ボーナスなどに当選しやすい状態」だけを狙い撃つだけではなく、高設定の可能性がより高いと考えられる台の後追いをすることも含む場合が多いです。
機種ごとの解析を把握していないと立ち回りづらい戦術
「ハウスモノ」とは、「裏モノ」の中でも各ホールが独自の目的に応じて調整を行った違法基盤をセットしている台のことを指します。裏モノとは、メーカーが開発した状態とは異なる特徴を持たせた台のことを呼ぶ表現で、正規品と異なる台になってしまっていることから「違法改造」として扱われます。裏モノという表現のほか、「Bモノ」(びーもの)と呼ぶこともあります。
そもそも裏モノとは?
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