パンク -ぱんく-
本来得られるはずの出玉を得られずに終わってしまう状態
「パンク」とは、パチンコ、パチスロともに使用する機会がある言葉であり、意味としては「大当たりが途中で終了してしまう状態」を指します。
パチンコの場合、多くの機種は当選時に獲得した大当たりラウンドを無条件に消化することができますが、「羽モノ」などは獲得ラウンド数が固定とは限らず、各ラウンドでV入賞が求められる場合があります。当然、羽モノでもラウンド固定の機種はたくさんあるものの、『ファインプレー』などのように自力継続型の機種があり、その場合に最大ラウンドを獲得できずに終わってしまう状態を意味します。また、パチンコの場合は「ラウンド中に入賞可能な玉数に満たずラウンドが終了してしまう状態」を指してパンクと表現することもあります。
パチスロの場合、5号機でパンクという表現を用いる機会は多くありません。たとえば『ハナビ』や『バーサス』に搭載してあるBIGボーナス後の2段階RT機能は、1段階目から2段階目に移行するためのフラグ(移行リプレイ)を入賞させずに1段階目の規定ゲーム数を消化してしまうとRTが終了してしまいます。各段階で最大20ゲーム継続するため最大で40ゲームのRTを消化することができるわけですが、これが1段階目で終了して20ゲームのRTになってしまう状態を「パンクした」といいます。
ただ、基本的には4号機以前の機種で起こる可能性があった「BIGボーナスのパンク」を意味することが多いです。4号機以前の規定では、BIGボーナス中に30ゲームの小役ゲームと3(2)回のJACインが搭載してありましたが、最大数のJACゲームを消化することなくBIGボーナスが終了してしまう状態を「パンク」といいました。特に「JACハズシ」を任意で行える機種ではパンクが起こる可能性が高くなりやすいです。
パチンコにしろパチスロにしろ、パンクしてしまうことで獲得できる出玉が大幅に減ってしまう可能性が高いため、この状態が起こらないことを祈りながら遊技することになります。
パンクによる特典がある機種も少なくない
パチンコの場合は特に特典や救済措置がある機種はまずありませんが、パチスロの場合はパンクによってさまざまな恩恵を受けられる状況が多々あります。
5号機でも高い人気を誇る『押忍!番長』シリーズの初代(4号機)では、JACハズシをすることなくBIGボーナスがパンクすることを「純パンク」(純粋なパンク)といい、これが起こることでBIGボーナスの1G連が確定しました。つまり、パンクすることによってJACボーナス1~2回分の出玉が少なくなってしまうものの、その代わりにもう一度BIGボーナスに当選するため、トータルとしての獲得出玉は多くなります。
最新用語集一覧

「ツインビッグ」「トリプルビッグ」とは、文字通り「2つ、3つのビッグボーナスフラグを搭載している」ということを意味しています。もっとも、これは単に「複数のビッグボーナス図柄がある」という状況を意味しているわけではなく、「揃うビッグボーナス図柄によって獲得可能な(期待)枚数が違う」という明確な違いを表しています。
といっても、5号機においては複数の獲得可能枚数が異なるビッグボーナスを搭載している状況は当たり前です。主にはATもしくはARTを搭載している機種がそうですが、Aタイプ/ノーマルタイプの機種でも複数のビッグボーナスを搭載している機種があります。

「テンパイ」とは、元々は麻雀で使われていた表現方法で、正確には「聴牌」と表記します。これをパチンコ、パチスロ業界で用いる場合にも根本的な用途は同じです。しかし、パチスロで「リーチ」と名の付く表現を用いる状況はそう多くはなく、ほとんどがパチンコです。
パチンコでの使用方法

「ノリ打ち」(のりうち)とは、パチンコまたはパチスロの収支を共有する状態をいいます。語源がどこにあるのかははっきりとしないものの、「話に乗る」「場に乗る」などと同じ意味合いで「乗る」という表現を用いていると考えられます。
ノリ打ちのメリット

「ハイエナ」とは、動物のハイエナがほかの動物が捕獲した獲物を横取りして、労せず食事にありつく姿を模した表現です。スロット機種の中には、特定のゲーム数でボーナスなどに当選しやすくなるものがあったり、特定のゲーム数を消化すると必ずボーナスなどに当選する「天井」という機能があったりするため、主にその部分を狙ってほかの遊技者が止めた後を狙う戦術です。ただし、必ずしも「ボーナスなどに当選しやすい状態」だけを狙い撃つだけではなく、高設定の可能性がより高いと考えられる台の後追いをすることも含む場合が多いです。
機種ごとの解析を把握していないと立ち回りづらい戦術

「ハウスモノ」とは、「裏モノ」の中でも各ホールが独自の目的に応じて調整を行った違法基盤をセットしている台のことを指します。裏モノとは、メーカーが開発した状態とは異なる特徴を持たせた台のことを呼ぶ表現で、正規品と異なる台になってしまっていることから「違法改造」として扱われます。裏モノという表現のほか、「Bモノ」(びーもの)と呼ぶこともあります。
そもそも裏モノとは?
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