取りこぼし -とりこぼし-
成立しているフラグを入賞させずに終わってしまう状態
パチスロでは、レバーを叩いた瞬間にそのゲームで成立するフラグが決定しています。機種によって詳細な図柄(種類)などは異なりますが、5号機規定では「リプレイ」のフラグが立っている場合には“どこからどのようにリールを停止させても”成立しているリプレイフラグを獲得することができます。リプレイを含む「絶対に獲得することができるフラグ」が成立している場合には起こることはありませんが、「押し順や押す場所によって獲得できない可能性のあるフラグ」が成立している場合には、仕様上獲得できない状態が起こる可能性があります。このように、成立しているフラグ(狙えば獲得可能なフラグ)がある状態にもかかわらず、そのフラグを「入賞」させることができなかった状態を指して「取りこぼし」と表現します。
(例)
『ジャグラー』でチェリーフラグが成立している状態で、左リールに7図柄を狙うなどチェリー図柄を引き込めない位置でストップボタンを押した場合、成立フラグであるチェリーはリール上に停止することができないため、払い出しを受けることができません。
必然性のある「取りこぼし」も存在する
上記例のように、通常時の狙いどころ次第では頻繁に取りこぼしが起こってしまう可能性があります。「DDT打法」「KKK打法」といった小役狙い打法を行うことで取りこぼしを最小限度に抑えることができますが、それでもなおすべての成立フラグを獲得できるとは限りません。
機種によっては「変則打ち」を行うことで小役の完全奪取が可能になる場合もありますが、多くの機種は一部の小役を取りこぼすことを前提として小役狙いポイントがあります。
「取りこぼし」ゆえにリーチ目が形成できる場合もある
取りこぼしはそのままペイアウト率を下げる要因になってしまいますが、機種によっては「取りこぼすことによって特定の出目が停止するリール制御」を採用している場合があり、それによって「リーチ目」が停止します。
たとえば『ハナビ』には「1枚役」というフラグが存在していて、このフラグが成立した場合は必ずボーナスが同時当選しています。つまり、対象となるボーナスを狙えば揃えることができるわけです。しかし、必ず成立しているボーナスを揃えることは簡単ではないため、1枚役が入賞する場合やいずれも取りこぼしてしまう場合があります。もっとも、通常の小役狙いでは停止しない図柄から始まるフラグ構成になっている場合なども多く、意図して取りこぼしを起こすことによって「リーチ目」という演出をしていることが少なくありません。
最新用語集一覧

「ツインビッグ」「トリプルビッグ」とは、文字通り「2つ、3つのビッグボーナスフラグを搭載している」ということを意味しています。もっとも、これは単に「複数のビッグボーナス図柄がある」という状況を意味しているわけではなく、「揃うビッグボーナス図柄によって獲得可能な(期待)枚数が違う」という明確な違いを表しています。
といっても、5号機においては複数の獲得可能枚数が異なるビッグボーナスを搭載している状況は当たり前です。主にはATもしくはARTを搭載している機種がそうですが、Aタイプ/ノーマルタイプの機種でも複数のビッグボーナスを搭載している機種があります。

「テンパイ」とは、元々は麻雀で使われていた表現方法で、正確には「聴牌」と表記します。これをパチンコ、パチスロ業界で用いる場合にも根本的な用途は同じです。しかし、パチスロで「リーチ」と名の付く表現を用いる状況はそう多くはなく、ほとんどがパチンコです。
パチンコでの使用方法

「ノリ打ち」(のりうち)とは、パチンコまたはパチスロの収支を共有する状態をいいます。語源がどこにあるのかははっきりとしないものの、「話に乗る」「場に乗る」などと同じ意味合いで「乗る」という表現を用いていると考えられます。
ノリ打ちのメリット

「ハイエナ」とは、動物のハイエナがほかの動物が捕獲した獲物を横取りして、労せず食事にありつく姿を模した表現です。スロット機種の中には、特定のゲーム数でボーナスなどに当選しやすくなるものがあったり、特定のゲーム数を消化すると必ずボーナスなどに当選する「天井」という機能があったりするため、主にその部分を狙ってほかの遊技者が止めた後を狙う戦術です。ただし、必ずしも「ボーナスなどに当選しやすい状態」だけを狙い撃つだけではなく、高設定の可能性がより高いと考えられる台の後追いをすることも含む場合が多いです。
機種ごとの解析を把握していないと立ち回りづらい戦術

「ハウスモノ」とは、「裏モノ」の中でも各ホールが独自の目的に応じて調整を行った違法基盤をセットしている台のことを指します。裏モノとは、メーカーが開発した状態とは異なる特徴を持たせた台のことを呼ぶ表現で、正規品と異なる台になってしまっていることから「違法改造」として扱われます。裏モノという表現のほか、「Bモノ」(びーもの)と呼ぶこともあります。
そもそも裏モノとは?
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