ウェイト -うぇいと-

2018/02/12

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ウェイトとは

パチスロでは、ベットボタンを押してからレバーオンし、リールが回って次ゲームに移行していきます。これの繰り返しが、パチスロの主なゲーム性となります。

しかしながら、すぐさま次ゲームに移行するのではなく、「4.1秒を必ず溜める」ことになっているのです。これが「ウェイト」と呼ばれるものです。

ウェイトがなぜ必要なのか

例えば、アプリやゲームセンターなどに行くとウェイトがない機種を打つことが出来るでしょう。特にアプリではほとんどと言っていいほどウェイトがありません。

ではなぜホールの実機ではウェイトが設けられているのでしょうか?

それは、「負けすぎず、勝ちすぎず」という理論のもとに作られた機能だからです。

例えば、もしもウェイトが存在しなかったとします。その場合は、「レバーオンした瞬間に次ゲームに移行する」ため、今の「4.1秒間必ず溜める」状態の約4倍早く回せることになります。

これはつまり、「4倍勝ちやすいが、4倍負けやすくもある」ということです。上乗せが続き残りゲーム数が4桁、などという状況でも、ウェイトが無ければ当然早く消化できます。しかし通常時においては4倍早く投資することになります。

ウェイトの具体的な影響

なぜウェイトが必要なのか?という部分は紹介しましたが、実際にはどの程度の違いがあるのでしょうか。

ひとつの指標として、ジャグラーを例に考えてみましょう。

ウェイトがある状態で、最速で回せるのは「1時間に878ゲーム」と言われています。これを12時間打ちっぱなしにするとします。

すると、10,536ゲーム回せることになります。ここからボーナスを差し引くと、大体9,000ゲーム回すこととなります。

設定6であれば「45,000円勝ち」
設定1であれば「30,000円負け」

理論上ではこうなります。

しかしウェイトを完全になくすと、1時間で2,300ゲーム回せ、12時間だと27,600ゲームとなります。

再びボーナス分を差し引くとだいたい25,000ゲームほどとなりますので、そこから計算すると

設定6であれば「120,000円勝ち」
設定1であれば「60,000円負け」

理論上ではこうなるのです。もはやノーマル機とは思えない理論値です。ジャグラーでここまで金額が跳ね上がるので、AT機、ART機であればさらに幅が広がるでしょう。

ウェイトは勝ちすぎず、負けすぎずのバランスを保つ為のものです。その重要性がわかっていただければ幸いです。

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