用語集一覧

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5号機では当たり前の機能も4号機以前は稀なケース
「ツインビッグ」「トリプルビッグ」とは、文字通り「2つ、3つのビッグボーナスフラグを搭載している」ということを意味しています。もっとも、これは単に「複数のビッグボーナス図柄がある」という状況を意味しているわけではなく、「揃うビッグボーナス図柄によって獲得可能な(期待)枚数が違う」という明確な違いを表しています。
といっても、5号機においては複数の獲得可能枚数が異なるビッグボーナスを搭載している状況は当たり前です。主にはATもしくはARTを搭載している機種がそうですが、Aタイプ/ノーマルタイプの機種でも複数のビッグボーナスを搭載している機種があります。
02/22
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いわゆる「リーチ」を意味する表現方法の一つ
「テンパイ」とは、元々は麻雀で使われていた表現方法で、正確には「聴牌」と表記します。これをパチンコ、パチスロ業界で用いる場合にも根本的な用途は同じです。しかし、パチスロで「リーチ」と名の付く表現を用いる状況はそう多くはなく、ほとんどがパチンコです。
パチンコでの使用方法
02/22
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複数人数で収支を共有すること
「ノリ打ち」(のりうち)とは、パチンコまたはパチスロの収支を共有する状態をいいます。語源がどこにあるのかははっきりとしないものの、「話に乗る」「場に乗る」などと同じ意味合いで「乗る」という表現を用いていると考えられます。
ノリ打ちのメリット
02/22
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「美味しいところ」だけを狙って立ち回る方法
「ハイエナ」とは、動物のハイエナがほかの動物が捕獲した獲物を横取りして、労せず食事にありつく姿を模した表現です。スロット機種の中には、特定のゲーム数でボーナスなどに当選しやすくなるものがあったり、特定のゲーム数を消化すると必ずボーナスなどに当選する「天井」という機能があったりするため、主にその部分を狙ってほかの遊技者が止めた後を狙う戦術です。ただし、必ずしも「ボーナスなどに当選しやすい状態」だけを狙い撃つだけではなく、高設定の可能性がより高いと考えられる台の後追いをすることも含む場合が多いです。
機種ごとの解析を把握していないと立ち回りづらい戦術
02/22
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いわゆる「裏モノ」の一種
「ハウスモノ」とは、「裏モノ」の中でも各ホールが独自の目的に応じて調整を行った違法基盤をセットしている台のことを指します。裏モノとは、メーカーが開発した状態とは異なる特徴を持たせた台のことを呼ぶ表現で、正規品と異なる台になってしまっていることから「違法改造」として扱われます。裏モノという表現のほか、「Bモノ」(びーもの)と呼ぶこともあります。
そもそも裏モノとは?
02/22
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リール演出の1つ
「バウンド」とは、いわゆる「バウンドストップ」を意味する言葉の略称です。ほとんどの場合でバウンド“ストップ”を意味しますが、近年ではバウンド“スタート”を指すこともあります。ただし、基本的には「ストップ」を対象としていると考えても問題はないため、リール停止時にバウンド(ストップ)が起こると「アツい」という認識で十分です。
いわゆる「違和感演出」
02/22
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大当たり間ゲーム数の経過状況を評価する表現の一つ
「ハマり」とは、大当たりまでに要するゲーム数(回転数)が多くなる状況を意味する表現です。経過ゲーム数を基準にハマったかどうかを評価するのが基本ですが、機種ごとの大当たり確率によって「ハマった」と感じるゲーム数はまちまちです。大当たり確率が高い機種(甘デジ、ノーマルタイプなど)では、わずか200ゲームほどでハマったと表現して違和感がない場合もありますが、大当たり確率が低い機種の場合は倍の400ゲームを消化してもなおハマったとは言わないこともあります。
ハマりを利用した立ち回り(攻略)もある
02/22
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本来得られるはずの出玉を得られずに終わってしまう状態
「パンク」とは、パチンコ、パチスロともに使用する機会がある言葉であり、意味としては「大当たりが途中で終了してしまう状態」を指します。
パチンコの場合、多くの機種は当選時に獲得した大当たりラウンドを無条件に消化することができますが、「羽モノ」などは獲得ラウンド数が固定とは限らず、各ラウンドでV入賞が求められる場合があります。当然、羽モノでもラウンド固定の機種はたくさんあるものの、『ファインプレー』などのように自力継続型の機種があり、その場合に最大ラウンドを獲得できずに終わってしまう状態を意味します。また、パチンコの場合は「ラウンド中に入賞可能な玉数に満たずラウンドが終了してしまう状態」を指してパンクと表現することもあります。
02/22
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パチンコ+スロットだからパロット
「パロット」とは、通常メダルで遊技するスロットをパチンコの玉で遊技する仕組みを持った機種のことを意味しています。なお、「パロット」という名称は一部で使用している名称であって総称ではなく、「新回胴」(しんかいどう)と呼ぶこともあります。これは団体ごとのルールによる違いであり、いわば商標のようなニュアンスでとらえておけば問題ありません。
レートは同じ
02/22
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言い換えるなら「運の良さ」
「引き」(ひき)とは、ギャンブルの世界ではよく用いる表現です。「引きが強い(良い)、弱い(悪い)」という風に表現しますが、要するに「運が良いかどうか」という意味です。
根拠がある要素ではない
02/22
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ボーナス、AT/ART終了後に再び当選する状況
「引き戻し」(ひきもどし)とは、ボーナスなどに当選した後に再び同じ状態に当選することをいいます。「天国」などと混同して用いることもありますが、基本的には天国(状態)と引き戻しは区別して考えることが多いです。
パチンコの場合はすべてが「引き戻し」の対象
02/22
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成立しているフラグを入賞させずに終わってしまう状態
パチスロでは、レバーを叩いた瞬間にそのゲームで成立するフラグが決定しています。機種によって詳細な図柄(種類)などは異なりますが、5号機規定では「リプレイ」のフラグが立っている場合には“どこからどのようにリールを停止させても”成立しているリプレイフラグを獲得することができます。リプレイを含む「絶対に獲得することができるフラグ」が成立している場合には起こることはありませんが、「押し順や押す場所によって獲得できない可能性のあるフラグ」が成立している場合には、仕様上獲得できない状態が起こる可能性があります。このように、成立しているフラグ(狙えば獲得可能なフラグ)がある状態にもかかわらず、そのフラグを「入賞」させることができなかった状態を指して「取りこぼし」と表現します。
(例)
02/22
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主にトラブルや取り切れない状況に関する保証制度
「出玉保証」というと、2018年現在はめっきり聞かなくなってしまったパチンコ、パチスロ用語の一つです。今から15年ほど前(2005年ころ)までの状況と現在の状況は大きく変わっていますが、これは「遊技規制」などの法律や条例が大きく関係しています(後述)。
“サービス”という性質が強い
02/22
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前日(以前)の結果を受けて立ち回る方法
「宵越し」(よいごし)とは、当日ボーナス回数0回の台(パチンコ、パチスロ)に対して、当日のみならず前日やそれ以前の消化ゲーム数や状態などを考慮して立ち回る方法です。現在あるパチスロ機種の中で宵越し狙いができるものは多くありませんが、過去には非常に有効な手段となる状況がありました。また、必ずしも他人が遊技した結果を受けて宵越しを狙う必要はなく、自身で翌日に向けた「仕込み」を行う方法もあります。
狙うべきポイントをしっかりと把握する必要がある
02/22
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意図したタイミング以外でボーナスが入賞すること
「生入り」(なまいり)とは、意図してボーナス図柄を入賞させようとしたわけではないにもかかわらず、予期せず入賞してしまった状態を意味します。主にノーマルタイプで起こりやすい現象ですが、「ボーナス告知後に意図せずに入賞」した場合は「生入り」とはいわず、ボーナス成立ゲームで“狙わずに”ボーナス図柄が入賞した場合に使用します
パチスロでは「フラグの成立」が重要
02/22
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5号機から搭載されたボーナス抽選機能の1つ
「同時当選(機能)」とは、文字通り複数の小役(フラグ)が同時に成立している状態を指し、なおかつその時に成立しているフラグの1つがボーナスフラグである場合を意味しています。ただし、複数の抽選に当選している状態を指すこともあります(後述)。
5号機では同時に複数のフラグを成立させることができる
02/22
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1つのフラグで複数の入賞役がある状態
パチスロ機種によっては、「あたかも同時に複数の小役が成立している」かのように見える場合があります。たとえば以下のような状況です。
『スーパーブラックジャックS777』・・・通常時のベルorチェリー
02/22
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ボーナス成立後限定の救済措置
5号機時代しか知らない人にとってはまったく馴染みがないうえ、4号機以前を知っている人でも3号機までのスロットを遊技したことがある人にしか分からないであろう「等倍返し」という表現は、単純にいってしまえば「メダルを投入した分(一定の割合、理論値)が返ってくる状態」です。
具体的な例を挙げると、「1ゲーム3枚消費する状況において1/2で6枚の払い出しがある小役が成立する」という具合です。あくまでも理論的に投入(IN)枚数と払い出し(OUT)枚数が100%もしくは90%になるように小役確率が変動しているため、運が良ければ増え、運が悪ければ減る(いずれも短期間の場合)こともあります。
02/22
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主にパチスロで採用している保証制度
「天井」(てんじょう)とは、主にパチスロ機種における「絶対に“何か”に当選するポイント」を意味します。要は「ハマりに対する救済措置」です。5号機になってからもシステム自体は健在ですが、4号機までと比べると天井の恩恵(効果)には多様性が生まれています。
注目するべきは“何に”当選するのか
02/22
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通常レートよりも低いレートで営業しているホールを指す
「低貸し」とは、通常よりも低いレートで営業していることを意味しています。パチンコの場合は1玉4円、パチスロの場合は1枚20円というレートが基本なのですが、これ以下のレートを採用している場合はすべて「低貸し(営業)」として区別できます。
レートは多様
02/22
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先告知とは
レバーオン時やリール始動の際にボーナス当選を告知するもので、前告知とも呼ばれます。主に沖スロはこの先告知を採用しています。また、後告知が主流の台でもこの先告知を採用しているケースもあります(ジャグラーにおける、後ペカ、先ペカの先ペカが先告知にあたる)。
先告知と後告知が両方採用されている台での注意点
02/12
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3枚掛けとは
1回のレバーオンに3枚のメダルを掛けることです。最近(5~5.9号機)の機種は3枚掛け専用が多くなっています。
3枚掛けと、2枚掛けや1枚掛けの棲み分け
02/12
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スルースタートとは
レバーオンと同時にリールの一部が回転し、最終的に全てのリールが回転した際に停止ボタンが有効になるシステムです。
ヤマサの特許
02/12
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養分とは
いわゆる「お店の養分」という意味でもありますし、「後任者の養分」という意味でもあります。共通しているのは、勝つために努力をせず、漫然とパチスロを遊戯しているユーザーのことです。
どのような行為をするのか
02/12
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無制限(営業)とは
パチンコ店は、営業形態にいくつかの種類があり、そのうちのひとつです。どのような図柄でボーナスを揃えても、そのまま遊戯を続行することが出来、出玉もそのまま使用できることを意味しています。
様々な遊戯形態
02/12
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無音とは
レバーオンしてからリールが始動する際の始動音が発生しない演出のことです。基本的にはボーナスや、もしくは強レア役の示唆であることが多いものです。
無音演出の概要
02/12
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みなし機とは
3年、もしくは6年目の延長されているものも含め、検定が切れ、修理などが認められていない機種のことを指します。ホールに置くことが可能ですが、壊れてしまえばそれまでなので高額になっているものもあります。
検定機とみなし機
02/12
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前告知とは
「先告知」とも呼ばれるもので、リール始動時やレバーオン時に告知が行われることを指して言います。
前告知が搭載されている機種
02/12
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万枚とは
スロットにおいての、「獲得メダル1万枚」を意味します。ある種、全てのユーザーにとってのひとつのステータスのようなものであると言えます。
万枚の概要
02/12
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ホール割とは
スロットにおける出玉率を、ホールの管理システムで把握し算出された数値です。
ホール割の概要
02/12
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変則打ちとは
パチスロやパチンコで普通ではない打ち方をすることを指して言います。パチスロの場合、変則押しとも。例えば、逆押しやハサミ打法などがこれにあたります。パチンコでは当たっていない状態での右打ちや止め打ちなど。
変則打ちの意味合い
02/12
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ペナルティとは
主に通常時の変則押しで発生します。その条件やペナルティ内容は台によって異なり、ゲーム数のカウントが進まなかったり、高確に移行しなかったり、果ては数ゲームの間無抽選状態に移行するなどユーザーにとって不利益になる事象が発生します。
ペナルティの概要
02/12
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ヘタレヤメとは
高設定かもしれないという推測がありながら、深くハマる、もしくは読み間違えで低設定であることを恐れてヤメることを意味します。
対義語とされる全ツッパ
02/12
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ベタピンとは
パチンコ店が、店内のすべての機種の設定を1にし、それを変更せずに毎日放置し続けることを指して言います。
時代の移り変わりとベタピンの概要
02/12
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チャンス目とは
4号機初期、4号機のAT~ST機、5号機で性質の異なる出目ですが、ひと口に共通して言えることは成立でボーナスへの当選に期待のかかる出目ということです。
4号機初期までのチャンス目
02/12
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ベースとは
通常時の出玉率のことを意味し、ホール用語では「B」と表記されることもあります。
パチンコのベース
02/12
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フルーツゲームとは
小役集中役と呼ばれるもので、5Gor60G継続するゾーンのことを指します。
フルーツゲームの概要
02/12
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フルウェイトとは
パチスロの遊戯にて、4.1秒の最大のウェイトで回し続けることを意味します。
4.1秒のウェイト
02/12
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ブランクとは
リール上の図柄において、払い出しと全く関係の無い(揃っても払い出しがない)図柄のことです。
ブランクの必要性
02/12
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ペカとは
ジャグラーシリーズにおけるゴーゴーランプが光ること(もしくは、ハナハナシリーズの花ランプなど)を指して言います。
ペカの概要
02/12
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ウェイトとは
パチスロでは、ベットボタンを押してからレバーオンし、リールが回って次ゲームに移行していきます。これの繰り返しが、パチスロの主なゲーム性となります。
しかしながら、すぐさま次ゲームに移行するのではなく、「4.1秒を必ず溜める」ことになっているのです。これが「ウェイト」と呼ばれるものです。
02/12
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裏モノとは
普通のパチスロ台の基盤を違法改造し、ありえない連チャンやハマりを繰り返すようにゲーム性を改造されたもののことを指して言います。
裏モノの性能
02/12
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合成確率とは
パチスロにおける、ボーナス(BIG、REGを両方とも含む)やAT、ARTなどの付加要素の確率を全て合わせて算出する確率のことを指します。「合算」とも呼ばれます。
合成確率の計算方法
02/12
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攻略誌とは
パチンコ・パチスロ情報誌とも言われます。読んで字の如し、台についての情報や新台情報、コラムなどが掲載されている雑誌です。
時代と共に変わる攻略誌
02/12
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小役とは
「子役」と表記されることもあるがこれは用法的には誤用ですので注意が必要です。ある図柄の組み合わせが成立すると払い出しが行われるもので、さらにレア小役と分類されるものもあります。
具体的な成立条件
02/12
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小役カウンターとは
4号機時代と5号機以降では全く意味合いが異なるために、下記にそれぞれ詳細を記していきます。主に現在は5号機以降での意味合いで言われることがほとんどです。
4号機時代においての小役カウンター
02/12
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小役回収打法とは
成立した小役を100%、またはそれに近い確率で取得できる様に考案された打ち方です。専門の攻略誌によって呼称が異なりますが(KKK打法、DDT打法など)、現在ではこの名前が標準とされています。例外はありますがほとんどは標準的には左リールが限定されることが多く、その停止パターンで残りを打ち分ける方法です。
具体的な方法
02/12
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ジグマとは
ひとつの店を活動拠点とし、専業としてパチンコやスロットを打つユーザーのことを指します。言わば、パチプロ、スロプロです。
専業としての違い
02/12
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シフト持ち越しとは
シフト持ち越し機能とは、小役ゲーム中のJAC イン成立時に意図的にJAC インさせなかった場合、JAC インの権利がそれ以降の小役ゲームに持ち越されることを指して言います。
具体的にはどうなるのか
02/12
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JACイン(JAC IN)とは
BIG中に小役ゲームからREG状態に移行する契機のことをJAC INと呼びます。
4号機と5号機におけるJACイン(JAC IN)
02/12
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弱役とは
レア役ではありながら、「強役」よりは期待度の落ちるものです。通常、「弱〇〇」というように呼ばれます。
強役との区別
02/11
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フリーズとは
レバーオンしたにも関わらず、リールが正常に動作せずに壊れたように見える演出。全てのスロットの中でも最も期待値のあるものですが、代わりに出現確率は比較にならないほど高いのが特徴です。
フリーズした時には
02/11
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インパクト大!リールをぶち抜いて表現する図柄
パチスロのリール構成は、機種によってさまざまなものがあります。基本的な構造としては、1リールに配置される図柄(絵柄)の数は10種類21個です。10種類以下であれば何個の図柄を採用しても問題ありませんが、配置できる数は最大で21個(コマ)までなので必然的に最低限の数は決まってきます。
通常、一つの結果(フラグ)を表現するために採用する図柄は1つだけですが、機種によっては“同じ図柄を複数個(2~3個がほとんど)並べて配置”するものがあり、このようなものを「連続図柄」と呼ぶことがあります。ほとんどの機種が単独の図柄を並べてリール配列の構成をしている状態の中、複数コマを使って表現する図柄は見た目のインパクトが抜群で、初めてパチスロを遊技する人でも「何か凄そう!」と思えてしまうほどです。
02/11
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大当たり当選の期待が持てる状態
パチンコ、パチスロで“勝つ”ために重要な「大当たり」は、主に「演出」によって当否を告知します。「ノーマルタイプ」に分類するパチスロ機に関しては、「告知ランプ」によるボーナス成立を演出することも少なくありませんが、液晶を搭載しているパチスロ機に関してはその限りではありません。また、同様の理由からパチンコ機の当選告知もさまざまな演出を介して行われることがほとんどです。そして、この結果を告知する機能が「演出」であり、その中でも特に(大)当たり当選の期待が持てる演出が「連続演出」です。
パチンコにおける連続演出
02/11
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大当たり確率1/100以下のパチンコ機種の総称
「甘デジ」(あまでじ)とは、パチンコ機種を「大当たり確率」で区別する場合、大当たり確率おおむね1/100以下の機種を指す場合に使う表現です。このほかにも、「デジハネ(はね/羽)」(でじはね)「ハネデジ」と呼ぶことがあるほか、単純に「甘」(あま)と呼ぶこともあります。
大当たり確率が高い(大当たりしやすい)=大当たり確率が“甘い”ということで「甘」という文字が当てられています。2018年現在、大当たり確率による区分(呼称)は以下の通りです。
02/11
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“ハズレ”の意味合いが強い大当たり
5号機の大まかなジャンルは、Aタイプ(ノーマルタイプ)、ATタイプ、ARTタイプに分けることができます。このうち、Aタイプはボーナスのみ、もしくはボーナス+αの仕組みをもって出玉を増やしていくわけですが、最もオーソドックスなAタイプパチスロ機のほとんどは「ビッグボーナス」「レギュラーボーナス」という2つのボーナスを搭載しています。これらの大きな違いは獲得枚数にあるのですが、比較して獲得枚数が少ないボーナス=あまり嬉しくないボーナスがレギュラーボーナスです。
主な仕様
02/11
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遊技中に成立する小役(フラグ)の中でも成立頻度が低いもの
パチスロに搭載してあるフラグのうち、通常遊技中、頻繁に成立するものをメイン小役と言い、成立頻度が低いものを「レア役」と言います。呼び方は必ずしも決まっているわけではなく、レア小役、レアフラグ、チャンス役やチャンスフラグなどさまざまです。主な呼び方としてはレア役またレアフラグですが、特に攻略雑誌の方針で表現方法が変わります。
“取りこぼし”の可能性があるので注意が必要
02/11
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5号機では見られなくなった「出玉獲得の重要技術」
「リプレイ外し」とは、主にボーナス中に行う出玉獲得、出玉増加に関する重要な技術です。現在の5号機では見られなくなってしまった技術ですが、それでも5号機初期にはいくつかの機種でリプレイ外しが必要でした。ただ、それらは純粋なリプレイ外しとは違い、「リプパン外し」と呼ばれる技術で、根本的な意味合いは違います。ちなみに現在(2018年)でも、『ハナビ』や『バーサス』にはこのシステム(リプレイ外し)が採用されています。
4号機時代のリプレイ外し
02/11
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5号機では定番となったパチスロの仕組み(機能)
現行5号機(パチスロ)で採用されている遊技システムは、大きく分けると次の3つです。
・Aタイプ/ノーマルタイプ/ボーナスタイプ
02/11
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リールの停止形(出目)を形作る仕組み
パチスロは3つのリールの「有効ライン」上に止まった絵柄の並びによってさまざまな「役(フラグ)」を表現しています。たとえば、『ジャグラー』の場合は横一直線または斜め一直線にブドウ絵柄が並んだ場合には7枚の払い出しを受けることができます。また、「サイ、ウシ、トラ、リス」などオレンジの絵柄が一直線に並んだ場合はリプレイフラグの当選が確定します。
5号機の規定では、リプレイフラグはどこからどのようにリールを停止させたとしても必ず獲得できるような仕組みにしなければいけません。また、ほとんどの機種で『ジャグラー』のブドウに当たる小役(メイン小役)もどのようにリールを停止させても獲得可能な形にしています。リプレイフラグは規制で必ず獲得しなければいけないことになっていますが、その他の小役に関してはそういった厳密な規制は存在しないので、仮に揃わない(取りこぼし)としても特に問題はありません。
02/11
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SINとは
「SIN」とは、「シングルボーナス」(Single Bonus)のことを指しています。シングルボーナスの位置付け、および意義は4号機以前と5号機以降で大きく変わります。
持ち越すことができないボーナスフラグ
02/11
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RTとは
「RT」とは、「リプレイタイム(Replay Time)」を指す略称です。現行5号機でお馴染みの機能ですが、4号機以前にも搭載する機種がたくさんありました。ただ、それぞれの目的には異なる点が多々見受けられます。
4号機以前と5号機以降で意味合いが大きく異なる
02/11
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レギュラーボーナス(Regular Bonus)を意味する表記方法
「REG」とはレギュラーボーナスを意味しています。「レギュラーボーナ」「REGボーナス」「REG」「RB」「バケ」「バー」などさまざまな表現、表記方法があります。
パチスロにおける「大当たり」には2種類あって、より多くのメダルを獲得することができる「ビッグボーナス」と枚数的に劣る「レギュラーボーナス」の組み合わせによって出玉を増やしていくことが基本的な流れです。ビッグボーナスとレギュラーボーナスの獲得枚数には2~3倍ほどの差がついていることが多いのですが、機種によっては5~10倍程度の差がついている機種もあります。
02/11
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設定変更とは違って「持っている情報すべて」がクリアされる
パチスロ機種は、それぞれが独自のシステムによって構築されていて、そのプログラム通りに機能しています。テレビゲームなどと同じで、あらかじめ決まっている範囲の中で動作が決定しているわけですが、そういった情報は「RAM」に保存されています。もっとも、根幹の部分は変更できない部分に記録されているわけですが、「ストック」に関係する記憶はRAMで管理していて、この情報をすべてクリアしてしまうことを「RAMクリア」と言います。
似ているものとして「設定変更」がありますが、こちらは正規の手順でもって設定を変更するだけなのでそれ以外の部分には影響が及びません。もっとも、設定変更によって前後の状態(ボーナス抽選状態、AT/ART状態など)はリセットされてしまうことが多いものの、それはあくまでも“想定している通常状態に戻るだけ”です。
02/11
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小役回収打法としての知名度は比較的高い
パチスロを遊技する上で欠かすことのできない知識といっても過言ではない「小役回収打法」、単にこう言ってしまえばすべてが完結しますが、あえて小役回収打法に独自の名称を付けることがあります。
現在、小役回収打法の呼び名としてメジャーなものといえば「DDT打法」です。これは、「(害)虫を残さず退治する」という商品イメージの殺虫剤からインスパイアして名付けたものです。要は、殺虫剤「DDT」のように小役を根こそぎ獲得するための打法という意味があります。現在、最も有名な小役回収打法といえばこれですが、如何せんパチスロ攻略雑誌が発端となったものなので使用に制限がかかる場合も少なくありません。そこで、意味としては同じでも違った表現方法の手段として「KKK打法」と言うこともあります。これらの表現の違いは使用環境(攻略誌による違い)だけと考えて問題なく、ほとんど内容は共通しています。
02/11
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「キロ」を表す単位からもじった表現方法
「K」が表す意味とは、kmやkgで用いる場合と同じように「1,000」を表しています。パチンコやパチスロを遊技する場合、使用するお金は基本的に1,000円単位です。以前は100円硬貨や500円硬貨で遊技することができた時代もありましたが、現在はほぼすべてのホールが紙幣のみ対応の貸し出し機を使用している状態です。そのため、必然的に投資は1,000円、2,000円と増えていくことになるので、その状態を表す表現方法として「1K」「2K」……「10K」となっていきます。
隠語に近い位置づけなので知らなくても困ることはない
02/11
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プレイ回数を意味する略語
「G」とは、「ゲーム」を意味する言葉です。「ゲーム」は「プレイ」と言い換えることもできますが、要するに「1遊技、1回転」を意味しています。
パチンコの場合、保留を1つ消化し切った状態が1回転となり、パチスロの場合はレバーオン~すべてのリールが停止するまでを1回転としてカウントします。
02/11
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小役奪取を目的として行う打法のひとつ
「DDT打法」とは、同名の殺虫剤から命名されたパチスロの遊技方法(打ち方)です。命名元となった殺虫剤が非常に強力な殺虫効果を持っていたため、それに習って「小役(虫)を根こそぎ奪取(退治)する」という意味合いで採用されました。
呼び名が異なる場合もあるが目的はほぼ同じ
02/10
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チャレンジタイム(Challenge Time)の略称
5号機におけるCTの意味は、4号機のそれとは大きく異なる部分が多いものの、「リールが無制御状態(即停止)になる」という点では共通しています。なぜ「チャレンジタイム」という名称を用いているのかというと、初めて搭載された機種『ウルトラマン倶楽部3』で「打ち手の技術次第で獲得枚数ならびに継続ゲーム数またはその両方が変動する挑戦区間」と言った意味合いを持っていたことが挙げられます。以降、その名称が一般的となって用いるようになり、現在も定着している状態です。
4号機におけるCTの意味
02/10
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短期間にたくさんのメダルを獲得できる仕組み
5号機の遊技タイプには、「ボーナスのみで出玉を増やす」「ボーナスとARTで出玉を増やす」「ART/ATのみで出玉を増やすタイプ」などがあります。このうち、どのタイプでも「BIG BONUS」(ビッグボーナス)に当選する可能性がありますが、「本物ボーナス」と「疑似ボーナス」の違いによって性質(仕組み)がまったく違います。ただ、基本的には「BIG BONUS当選=たくさんメダルを獲得することができる」という認識で問題ありません。
実はほとんどの本物ボーナスがBIG BONUS
02/10
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リール配列および制御上「取りこぼし」が発生してしまうポイント
5号機パチスロのリールは、さまざまな規定に則って作られています。たとえば、「配置できるコマ数は21コマ以下にしなければいけない」「使用できる図柄は10種類までにしなければいけない」「ストップボタンを押してから0.19秒以内に停止しなければいけない」などです。これらの規定を踏まえ、パチスロ開発ではさまざまなリール配列ならびに制御を作り上げていきます。
ベルやリプレイと言った「メイン小役」に関しては、基本的にどこからどのようにリールを停止させたとしても取りこぼすことがありません。ただ、これはあくまでも“開発の段階でそういったリール配列と制御を組み上げているから”であって、そういった仕組みが出来上がっていなければ往々にして取りこぼしてしまう状況が起こります。また、仮にしっかりと作り込まれたリール配列や制御だったとしても、「仕様上どうしても図柄を引き込まないポイント」というものが生じてしまう場合があり、こういったポイントを「BADポイント」と呼ぶことがあります。
02/10
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2018年現在、すでに5号機規定が改正され、これまでの5.5号機から5.9号機へ移行することが決まっています。今後、登場するパチスロ機のほとんどは「ノーマルタイプ」もしくは「RT/ARTタイプ」になることが予想されていますが、過去には「ATタイプ」が一世を風靡した時代もありました。
AT機能とは、現行5号機で最も出玉を増やせる可能性があるもの
「AT」とは、「アシストタイム(Assist Time)の略称です。5号機におけるAT機能は、「成立するメイン小役(ベルなど)の獲得手順(主に押し順)をナビする」というもので、これによって高頻度で払い出しのある小役を獲得できるようになるのでメダルが増えていきます。「純増2.7枚」や「純増3枚」という仕組みが実現できる理由がAT機能にあるわけですが、4号機以前のそれとは根本的な仕組みは異なります。
02/10
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アシストリプレイタイム(Assist Replay Time)のこと
「ART」という仕組みは、通常時よりもリプレイ確率を高めて出玉の減少を抑制(コイン持ちアップ)するものです。たとえば、通常時には1/7程度で成立するリプレイフラグの成立確率を1/1.5程度に高めることで“ほぼ毎ゲームリプレイが成立する状態”にすることができます。これによってハズレが成立する状況が少なくなるため、持ちコインの状態を微減~増加までさまざまに変化させることが可能です。
「ハズレ」を「リプレイ」に変化させていると考えれば分かりやすい
02/10
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「Anything」を意味する表記
「ANY」とは、文字通り「Anything」(何でも)という意味を表しています。主にパチスロにおけるリーチ目の停止形を表すうえで使用し、「当該リールの停止形は問わない(1リールまたは2リール確定)状態」を意味する表現です。
基本的に攻略誌、冊子で使用する
02/10
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問答無用で“ボーナス確定”となる状態
パチスロにおける「1確」(いちかく)とは、「1リール確定」という状態を表しています。この「確定」という表現が何を意味しているのかは機種により異なる部分もありますが、基本的には「ボーナス確定」を意味しています。ただし、何らかの状態が1リールで確定すること全般で使用することができるため、必ずしもポジティブな方向で使うとは限りません。
その他の確定系
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現在あるホールは、そのほとんどが「無制限営業」を行っていますが、過去には「1回交換」(いっかいこうかん)という方式で営業しているホールがありました。(2018年現在でも行っているホールは存在し得る)
1回交換とは?
1回交換とは、パチンコまたはパチスロで当選した大当たり(レギュラーボーナスを除く)後、所持しているすべての玉もしくはメダルを計数(レシート化)する方式を言います。
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「1G連」主に4号機以前の機種(ストック機)で発生する「1Gでボーナスに当選する状態」を意味します。読み方としては、「いちげーむれん」または「いちじーれん」です。機種によって当選ボーナスが限定される可能性もありますが、意味合い的には1ゲームでボーナスに当選する状態を指すため、必ずしも当選ボーナスがビッグまたはレギュラー(ボーナス)に限定されるとは限りません。
1G連が発生する仕組み
4号機のように「ボーナスストック機能」を搭載している場合、ボーナスフラグの放出タイミングを意図的にコントロールすることができます。もちろん、遊技者が任意のタイミングでボーナスを放出させることはできませんが、特定の条件(ボーナス中の7揃い、1G連チャンモード移行など)を満たした場合などは強制的に1Gでボーナスに当選する状態を作り上げられる場合があり、この状態が確定することを「1G連確定」と表現します。
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交換できない少量の玉、またはメダル
「余り玉」とは、「景品と交換することができない少量のパチンコ玉またはメダル」のことです。「玉」という表現を用いていますがパチンコ、パチスロのどちらに対しても用いることがある表現です。
たとえば、等価交換のホールで1,000発の玉または200枚のメダルを交換する場合、いずれも4,000円分(4パチ/20スロ)の景品と交換することができます。交換レートに対してぴったりの玉数/枚数で交換を行った場合には余りが出ませんが、必ずしもぴったり交換できる状態になるとは限りません。「各台計数機(パーソナルシステム)」を設置しているホールの場合、パチンコ、スロットともに「交換レートにぴったり合わせて玉またはメダルを獲得する」ということができますが、そうではない場合(ジェットカウンター/ジェッター)には細かな獲得玉/メダル数の調整が容易ではないので、意図せず余分な玉/メダルが出てしまうことがあり、これを「余り玉(余りメダル)」と言います。
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会員カードを利用して出玉を貯めることができるサービス
「貯玉」とは、パチンコホールで獲得した玉、メダルを交換せずに日をまたいで利用するための仕組みのことを言います。貯「玉」という表現の場合、文字通り玉(パチンコ)の貯留に限定する場合もあります。その場合、メダル(パチスロ)に関しては貯「メダル」(貯メ)と区別した名称を用いますが、どちらの場合も貯玉で通用します。
サービスの利用にはホール会員登録が必須
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ARTゲーム数を増加させること
「上乗せ」とは、パチスロを遊技する上でさまざまな状況で使う可能性のある言葉ですが、現状は主に「ARTゲーム数を増加させる要因」に対して使用することが多いです。ARTとは、「アシストリプレイタイム」というパチスロの機能の一つで、獲得したARTゲーム数の間はほぼ毎ゲームリプレイ以上の小役を獲得することができるので、出玉を現状維持もしくは増加させることができる仕組みです。
ただし、ARTゲーム数は初期獲得ゲーム数だけでは大きな出玉を獲得することができないため、消化中に増やしていく必要があります。ARTゲーム数を増やすこと=ゲーム数の上乗せとなるので、単純に「上乗せ」と表現します。
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