パチンコ店には遠隔操作は存在するのかどうかの考察
パチンコ・スロットを打っていて、実際に「遠隔じゃないのか」と感じられた方はいると思います。例えば、不思議なほどハマっているのに隣にふと座った方が簡単に当てたり、自分がヤメた後に簡単に当てられたり、自分の台がハマり続けたりなど。
今回はそのような遠隔操作が実際に行われているのかどうか?という問題を中心に紹介します。
遠隔操作を行う上でのメリット・デメリット
遠隔操作とは、店舗側がシステムを利用し台を不正に操作することです。例えば、大当たりを即発動させたり、逆に大当たりを強制的に発動させないなども可能です。
しかしながら、当然これは違法行為であり発覚すれば相当重い罪に問われます。
・経営者もしくは責任者は逮捕
・店舗の信用は失われ、営業停止処分は当然のこと最悪の場合倒産
・チェーンであれば、当系列の店舗も信用を落とす
・チェーンであれば、同系列の店舗も営業停止処分などを受ける可能性がある
といったことです。過去に、遠隔操作ではありませんが台を作っているメーカーが裏モノを意図的に作り出したことが発覚し、逮捕されメーカーも倒産しています。
では、ここまでのデメリットを負ってまで得られるメリットとはなんでしょう。犯罪に手を染めてまで得られるものとは、なんなのでしょう。
はっきり断言すれば、そんなものはありません。例えば、1人のユーザーが大量に出玉を手に入れまだまだ連チャンするだろう、というような状況で遠隔操作し連チャンをストップさせた、とします。
この場合はたしかに、店舗としての損失は止められるでしょう。しかしながら、全体で見ると1人が連チャンして勝つことなど大したことではないのです。
なぜなら、1人がスロットで万枚を出したとしても、単純に20万円の損失です。が、ユーザーが100人いたとしても1人1万円投資すれば80万円の黒字だからです。
実際には1人1万円で済むこともないでしょうし、ユーザーも入れ替わり立ち代わりで投資金額は増えていきます。その中で少し連チャンされたからといってもどうということはないことがお分かりいただけるかと思います。
少なくとも、先程あげたデメリットを負ってまでするようなことではありません。
では、遠隔操作で大勢を操作するのは意味があるだろう、と思われるかもしれません。ですが、この場合、対象が1人でないのなら全体的に設定を落とせばいいのですから、遠隔操作など必要ありません。
パチンコ店は、よほど設定状況を全体的に上目に設定しなければ赤字になることはありません。ですので、やはりこの場合も遠隔操作などする必要性がないのです。
遠隔操作がありえないと言える3つの理由
ここまでで、遠隔操作はするメリットがない、ということを紹介しました。ここからはさらにありえないと言える理由を紹介していきます。
まず1つ目は、先にも紹介した通りデメリットの方が圧倒的に大きいからです。もしもそういった遠隔操作などがあった場合、決定権は店長にあるはずですが、店長は店舗が黒字になっても赤字になってももらえる月々の給料には変わりがありません。ですので、するはずがないのです。
2つ目は、パチンコ店にとって最も儲かる方法とはなにか?ということを考えればわかります。パチンコ店が一番儲かる方法は、とにかく集客です。お客さんにきて貰えば来てもらえるほど、儲かるシステムです。
先程も言った通り、100人が来店し、10人が20万円相当の出玉を得たとしましょう。かなりの大勝ですよね。この時点では200万円の損失です。
しかし、100人全員が3万円ずつ投資していれば300万円入ることになり、利益として100万円残ります。実際には投資金にはムラがありますので、少ない人や多い人もいるでしょう。
しかし、10人が万枚を出しても黒字になるのです。そう考えると、1人の勝ちを潰す、などということがありえないことがわかります。
逆に、そういうことを続ければ次第に客足は遠のくはずです。そうなれば相対的に利益も落ちていきます。100人が50人に、50人が30人に。
そうなるといよいよ全体で見ても黒字にならなくなってしまうので、そういう行為はしないと言えます。いかにして新規のお客さんを取り入れ、常連にするかがカギの業界です。
3つ目は、パチンコ・スロットで生活しているユーザーの方々がいる、ということです。もしも遠隔操作であたりを潰したりするのであれば、そういう人たちから実行していくはずです。
しかしそれがなく、生活できているんですから遠隔操作はありえません。ここだけ聞くと、「パチンコやスロットで生活している人たちはサクラ」と思う方がいるかもしれません。
サクラは法律違反ですのでありえませんが、しかし、もしも仮にサクラを使っているのであればもっと遠隔操作なんてしているわけがありません。サクラを使うということは、出玉感を演出しユーザーに「この店は出ている」と思わせたいということです。
つまり集客です。その集客を無駄にするような行為をわざわざするわけがありませんし、そもそも遠隔操作で大連チャンさせればいいわけですからサクラを使う意味がありません。そういった視点からも遠隔操作はありえないのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。パチンコ・スロットにおける遠隔操作があるのかどうか?という問題の考察でした。どの視点から考察しても、ありえないというのが結論です。
しかしながら、確証がないため100%ないとは言い切れないのも事実です。ですが、そのような店舗はまずすぐに発覚します。今は昔とは違い、店舗同士でも通報する体制が出来ているためです。
遠隔操作をすることによって、最終的に損をするのは店舗側です。もしも遠隔操作を強く信じてらっしゃる方々がいましたら、パチンコ・スロットはやめられるべきです。
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