期待値とは何か?「勝つ」上で大切な理論をわかりやすく
インターネットでパチンコ・パチスロで勝つために調べていると必ずと言っていいほど出てくる「期待値」。
今回はその「期待値」とは何か、わかりやすく解説していきたいと思います。
「期待値」とは?
おおまかに言うと、「その台を打って平均的にどのくらい勝てるのか」を数値化したものが「期待値」です。これはパチスロの確定役やプレミアフラグなど関係なしに数値化したものなので、パチスロで言えば天井・ゾーン・設定の良し悪しが関係してきます。パチンコだと釘の状態、台のスペックなどが関係します。
分かりやすくパチスロで例を挙げると、「アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.-」を打つ時、設定1よりも設定6の方が初当たり確率は高く、諸々の要素がプラスになります。普段打っている方からすると、当然のことです。
しかし、GOD揃いなど確定役に関しては設定が関係なく、確率はどの設定でも同じです。これは単純に「引き」に左右されるものです。
そのほか、「アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.-」には「ヘルゾーン」というチャンスゾーンが400ゲーム・800ゲームを目安に存在しています。これを狙った「ゾーン狙い」の期待値も存在します。
加えてこの台には天井機能も搭載されており、天井に到達できれば「プレミアムオブハーデス」という上乗せ特化ゾーン(ATゲーム数を決定するゾーン)にチャレンジできます。これを狙った「天井狙い」の期待値もあります。
つまり、はじめに書いたように「その台を打って平均的にどのくらい勝てるのか」を可視化したものが「期待値」となるわけです。注意ですが、確定役や異常な引き(相当低い確率を引く、など)はあくまで無視する形となります。
また、「平均的」なものなので、「期待値が高い」からと言って必ず勝つというわけではありません。ここがパチンコ・パチスロを打つ醍醐味と言っても過言ではないでしょう。
種類としては「天井期待値」「ゾーン期待値」などがあります。そのほか、ハイエナで期待値を追う方法などもあります。
すべてに共通しているのは「より高い期待値を追うこと」。期待値が高ければ高いほど、勝ちに繋がる確率は高くなっていきます。
「期待値」を中心にして打つと勝てる?
先ほども書いた通り、「期待値」がプラスだからと言って「必ず勝てる」というわけではありません。その上、数回ほどの実戦では「期待値」の効果は現れにくいです。
これはなぜか?単純に「期待値」が「平均的」なものだからに過ぎません。
先ほど話題にした「アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.-」の「ヘルゾーン」狙いで実戦した際、たとえ期待値がプラスだとしても、どうしても引きが関わってくるので「勝てる」とは限りません。しかし「平均的」にはプラスになっているので、長い目で見ると勝てる、ということになります(それでも確率の下ブレなどがあるので、全てが全て「期待値」理論通りとは限りません)。
さらにおおまかに言うと、「勝つ可能性が高くなる」のが期待値を中心とした実戦なのです。
また、期待値を中心に実戦する際、重要になってくるのは「無駄打ちをしないこと」です。例えばゾーン期待値を追って実戦する場合、負けを少額に抑えるにはそのゾーンに限定して実戦することを前提とする必要があります。
ついついゾーンを抜けた後も追ってしまい、結局負けてしまった時には負け額が膨らんでしまった、ということもあり得るので、そうならないためにも「期待値が高い部分だけを打つ」など、限定的に実戦する必要があります。
誤解しがちな「期待値」
「期待値さえ注意していれば勝てる」と誤解する方が多いため、「期待値を追ったからと言って必ず勝てるわけではない」と先ほど書きましたが、そのほかにも「期待値」について誤解しがちな点がいくつかあります。
まずは「期待値には実戦時間も関わってくる」ということ。
いくら期待値がプラスだからと言って、閉店1時間前に実戦開始したところでは、
・実戦開始
→当選まで打ち続ける
→当選ゲーム(AT、ARTなど)を消化する
→当選ゲーム後の引き戻しなどを確認
というふうに、とても1時間では余裕がありません。ATなどの当選ゲームの消化中でさらに連チャンをしていくと、閉店時間になってしまい取り切れず、ということもしばしば。
残された実戦時間も加味しながら期待値を考慮しなければなりません。
くれぐれも閉店取り切れずというふうにはならないよう心がけましょう。
「勝ちに行く」実戦をするには
先ほども書いた通り、実戦で勝ちを目指す場合、やはり何と言っても「期待値」を気にすることから始まります。
朝一だと、リセットの場合はリセット恩恵の強さや天井ゲーム数の短縮の有無などの確認。据え置きだった場合は、前日ヤメゲーム数を考慮した上での天井狙いやゾーン狙い。
朝一台がなく、どの台もある程度回されている場合は、ハイエナを視野に入れ、天井やゾーンを気にしながら負け額が少なく・それでも期待値が高い台を探す。
なにより一つのパチンコ店だけに執着するのではなく、優良台をいち早く探すことができるよう、多くのパチンコ店をハシゴする必要もあります。
このように、パチンコ・パチスロを打つ上で勝ちを目指すのは難しいことに加え、制約も大きくなってきます。「負け額を少なくする」、つまりは無駄打ちをしないということなので、よくある「遊びで打つ」ということができなくなります。
勝つためにパチンコ・パチスロを打つのなら、ここは割り切って実戦する必要があります。
「期待値」は必ず考慮しなければならないのか
パチンコ・パチスロで勝つためには期待値の高い台を打つようにしなければならないと何度も書きましたが、だからと言っていつどのような時も期待値を追わなければならないわけではありません。
パチンコ・パチスロを打つこと、それ自体に楽しさを感じる人もいますし、「◯◯という台が好きだから」「この台のプレミアを見たいから」「まだロングフリーズを見れていないので」という理由で打つ人も多くいらっしゃいます。
間接的にギャンブル的要素を含んでいるからこそ、「勝ち負け」が重要となってくると思われがちですが、単純に「遊びたい」「楽しみたい」という思いで打つことも大切です。
友達と遊びで連れ打ちをする、様々な演出を見たいから打ち続ける、どれも素晴らしい理由です。
確かにできるだけ勝ちたいですが、たまには「勝ち負け」にこだわらずに打つこともしてみてはいかがでしょうか。
勝ちを目指す上で重要となってくる「期待値」ですが、それが高いからと言って必ず勝てるというわけではないこと、パチンコ・パチスロは期待値が全てではないことに注意していただければと思います。
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