パチンコの新基準はどのようなもの?設定搭載が帰ってくる!出玉に影響はあるのか
パチンコ・スロットはここ1、2年で急速に規制が設けられ、以前よりもはるかに「勝てない」とされる時代へと突入しています。特にスロットは大幅な出玉規制や旧基準機と言われる機種が全台撤去!などとされ今はとりあえず3割営業(旧基準機が全体の3割以上となってはいけない)が実際に行われています。
しかし、その前からパチンコもMAX機の廃盤・設置の禁止や出玉規制など大きな激震がありました。そしてさらにこの度、パチンコでも新たに規制が始まり新基準とされる時代へと移行していきます!今回はその新基準に焦点を当て、具体的にはどのようなものなのか?を紹介していきます!
パチンコの新基準!具体的な内容は?
大まかに上げていきますが、しかしその全てがユーザーにとってメリットになるようなことはないと評判になっています。出玉の減少が目的の規制なので、これまでのような「爆発力のある機種」というのはどんどん減っていくと考えられます。
最大出玉2400発から1500発へと減少
これが大きいでしょう。実に900発もの減少となり、円に換算すれば3,600円(4円レートの場合)もの減少ということになります。これは相当な損失です。
ギャンブル性を大きく下げるための措置のようですが、これにより「勝ちやすいor遊びやすい」というよりは、「負けやすい」という方向へと進んでいます。
最大ラウンド16から10に減少
これも1つ目の出玉減少に伴うものです。出玉を減らすために、当然ですがラウンド数が抑えられるということです。
4時間の遊戯で払い出される出玉を発射総個数の1.5倍未満に
この表現ですといまいちピンと来ないかもしれません。パチンコは1分間に100発以下の発射個数が定められています。つまり、1分間に101発、102発というように超えることができないのです。
これを考えると、1分間=100発だとすれば60分=6,000発となるので、4時間だと6,000×4=24,000発となります。
これを超えることができない、というのが今後の規制です。厳密に言うと、ずっと打ちっ放しでも1分間に100発必ず打てると言うわけではありませんし(休憩や止め打ちを挟むと考えた場合)、賞球などの払い出しもありますので細かい数字は変動するでしょうが、これもギャンブル性の削減に伴う大きな規制変更です。
パチンコも6段階設定が設けられる
これもかなり大きな部分だと言えます。つまり、スロットのように設定の良し悪しで勝敗が大きく左右されるのです。
これによりスロットよりも勝ちにくくなると予想されます。スロットであれば、メダルを3枚入れてレバーオンすれば必ず1回転回りますが、パチンコの場合は1球が必ず1ゲーム、というわけではありません。「スロットよりも回らないのに、スロットと同じ条件で遊戯する」ことになるのです。
スロットでは1000円あたりの平均回転数が30回転ほどであるのに対し、今のパチンコはどの機種でもおおよそ20回転を越えればかなり優秀な部類とされています。
しかしながら低設定であれば、1000円で何回転回るのかもわからない上に当たりにくいという、ユーザーにとって厳しい環境になることは間違いないでしょう。
今後旧基準はどうなる?撤去はいつ?
新基準がどのようなものか?というのは大まかにではありますが上記までで紹介していきました。では、これまでホールでメインとして看板を支えてきた機種は、一体どのような扱いになるのでしょうか。
即刻撤去となるのか?延命があるのか?それは気になるところだと思います。これについては、延命がある、というのが今のところの措置です。
大きなホールなどでは急に一斉に入れ替えていくのもなかなか難しいでしょうし、規制よりもまず営業として成り立たなくなることが考えられるので、即刻全台撤去!という運びにはまずならないでしょう。
ですが、検定を通過できなかったものは徐々にホールから姿を消していくこととなります。逆に、この検定を通過できたものに関しては3年間の猶予が与えられます。
当然ながらその後に関しては再検定なども行われないものと思われますので、3年が最後のリミットです。
しかし、先ほども触れた通り、検定に通らなかったからといってすぐさま撤去!というような乱暴なことにはならないでしょうから、今しばらくはまだホールで姿を見ることもあるでしょうし、実際に打つこともできるかと思います。
なぜこのような規制が施されるのか?
これは大きく2つ理由が関係しているとされています。それが、
・国営カジノ
・2020年東京オリンピック
です。依存症問題などもありますが、そこは問題のとっかかりではないでしょう。もしもそうであれば、競馬や競艇でも同じことが言えてしまいますので。国営として国にお金が落ちるか否か?というのが大きな部分となっているように感じます。
今現在、パチンコ業界の市場は20兆円以上にも登るとされます。これをもしも今後開発されていくカジノに全て流すことができたなら、国として相当大きな利益を産むことができるようになるでしょう。
国営の賭博である競馬や競艇などは、全て合わせても10兆円にもならないというのが現状ですから、パチンコ業界の存在の大きさがどの程度のものかがわかるかと思います。
やはり国としても、この利益をなんとか国に落としたいというのが大部分のはずです。ですので、近年で急激に規制を増やし続け、ユーザーを少しでも減らそう、という狙いだとされています。
2つ目の2020年東京オリンピックに向けての他国へのイメージアップのため、というのも関係性はありそうです。言い換えてしまえば、どこもかしこも賭博場で溢れかえっているという状態です。
国際的なイメージをかんがえると、やはりこれはマイナスになるでしょう。撤去のスケジュールも2020年の開催に間に合うように調整されており、全くの無関係であるとするのは難しいです。
問題なのは、このような規制を行うことでユーザーは確実に減るだろう、ということです。もちろん、それが最終的な目的の規制であることは間違いないのですが、そうなればパチンコ店は売上が落ちていきます。生き残ることができるのは大きな店舗やチェーンだけでしょう。
そうなれば、中小企業や個人経営などは閉店に追い込まれることとなります。そこに関わる全ての人たちが職を失うのです。この問題を国としてどう考えているのかは定かではありません。しかし、なんの対策も取られていないのだとすればそれは恐ろしいことです。
例えばカジノに関わるなんらかの職に新たに雇用されるよう働きかけるなどがあるかもしれませんが、仮にそのような動きがあったとしても職を失った全ての人が雇用されるわけではないでしょう。
何万という人を雇用するにはあまりに狭すぎる世界です。この問題を解決できなければ、単に国として利益だけを見た規制だとされても仕方のない部分は付いて回るでしょう。
まとめ
パチンコの規制に伴い、出玉は大きく減少します。遊びやすく、さらにギャンブル性を少しでも減らす、というのが目的とされています。
しかしながら、実際にもしもこの規制がさらに強まっていけば、閉店に追い込まれる店舗が出てくることも間違いのない事実です。そうなった時、どのように対策をとるのか、今はまだ明らかにされていません。
現状、旧基準の機種がすぐに撤去されるなどということはないようなのでしばらくは大丈夫ですが、3年経つ頃には大きく時代は変わるものと思われます。
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