パチンコの収支を付けるのはみんなやっている！勝ち負けを目に見える形に残す

皆さんはパチンコやスロットでの収支をどのように扱っていますか？勝った日や負けた日、どのようにして負けたのか、こういう経緯で勝ったなど様々なプロセスがあるかと思います。

そこで、収支表というものに着目しご紹介していきたいと思います。具体的にどのようにして収支を付ければいいのか、また付けることでどのようなメリットがあるのかなどを紹介していきます。

パチンコやスロットは収支を付けるのが当たり前？

パチンコ・スロットが好きでよく打たれる方であれば、｢収支表｣という単語を耳にする機会も多いかと思います。

しかし、実際にはどのようなものなのか？また付けることでどのようなメリットがあるのか？これを知っている方はあまり多くないのも事実です。

付けている方でも、たとえばこのくらい勝った、その記録を残したいから、などという理由である場合もあります。もちろん個人の自由なので全く問題はありませんが、収支表には別のメリットがちゃんとあるのです。

勝ち負けが目に見える

当然ですが、勝った負けたが目に見える形で残ることになります。これはとても大切なことで、気持ちの引き締めになるだけでなく金銭感覚を保つ事も簡単になります。

例えばこの収支表を、実際にホールに行く前に必ず見るようにします。すると、前回はどのようにしてどんな結果になったか？ということがすぐに知れるのです。

もし負けていたのなら、次回の経験として活きるでしょうし、勝っていても同様です。これらを記録として残すこと自体に、大切な意味があるのです。そして、もし負けても記録として残る限り忘れることはありません。これは、次に活かす為にとても大切な過程です。

その時点でいくら使っているのかがわかりやすい

日々の習慣でホールに行っている、または休日にはホールに行く、もしくは仕事帰りに少しだけ、などの動機の方に特に見られる傾向として、1か月前の総投資金額を覚えていない、ということがあります。

実際に、明らかに他のギャンブルや趣味よりもお金のかかるものですから、この｢いくら使ったのか｣という感覚を忘れないためにも記録しておくことは大切です。

これを見て、今月は使いすぎているからもうやめておこう、などといった立ち回りもしやすいです。

確実なデータを作ることが出来る

メリットの中でも最たるものはこれではないでしょうか。例えば、どこの店舗で、どんな台を、何ゲーム回して、いくら使って最終的にどうなったのか？

こうしたデータが、付ければ付けるほどたまっていきます。それは自分を知ることにもなりますし、店舗や台についても知ることに繋がります。よりパチンコ・スロットを楽しむことができるでしょう。

パチンコ・スロットの収支はどうやって付ければいいのか

しかし、実際にそういった収支表を作ったことがない方だと、具体的にどうすればいいのかわからないかもしれません。

とはいえ、難しいことは何もありません。さしあたって必要な情報としては、以下の通りです。

・何月何日か
・何時から何時までの遊戯か
・どこの店舗か
・何の台か
・いくら投資して、いくら回収したのか

といったところでしょう。さらに詳しくする場合には、補足としてメモ書きなどしておき、気になったことや残しておきたい情報などをまとめておくとさらに有用な収支表になります。

単にお金の部分だけを残しておきたいという方でも、最低限上記に挙げた5つは項目として作成しておきたいです。

また、そういう収支表を1から作るとすればパソコンのエクセルなどの表計算ソフトが役に立つでしょうが、今ではさらに便利なものとしてスマホアプリがあります。

無料で使えるものが数多くあり、上記に挙げた項目も埋めることが出来るものもありますので、スマホで管理することに特に嫌な原因の無い方はそちらの方がいいかもしれません。

パチンコ・スロットの収支表で最も大切なこと

さて、ここまでで収支表がどんなもので、どのようなメリットがあり、どうやって作ればいいのか？がお分かり頂けたかと思います。

そこで、いよいよ収支表を作る、という気持ちがある方は1度聞いて欲しいことがあります。それは、｢必ず継続する｣ことです。

これが出来なければ、収支表は全く意味の無いものになることは明白です。単純で簡単そうに思えるかも知れませんが、しかしこれが出来ずに収支表を作ることを途中でやめる方たちもいます。

それはなぜか。誰しもがそうだと思いますが、負ければ気分はよくありません。しかも、それを振り返って記録に残さなければいけないのです。

1度や2度であればまだいいですが、これが続いたり、勝てないという状況が長引けば長引くほどにモチベーションは薄れていくことでしょう。

こうして収支表に穴が出来始めると、その時点でその収支表は完璧なデータではなくなります。それを見返しても意味がなくなるということです。

こうなると、それまで収支を付けていた意味もなくなりますし、なによりその後に活かすことが出来なくなります。初めはそうしたメリットの為に収支表を付け始めていたにも関わらずです。

なので、負けた日も決していい気分ではないでしょうが、心をしっかりと持って正確なデータを入力していきましょう。

もしも負けが続いても、それを繰り返さないようにする為のデータだと考えれば、続ける意味もあります。無論、収支表を付けていれば負けない、という訳ではありませんが、少なくとも収支表を付けなければそうした負け続けたという事実さえ、1度大勝ちすれば忘れてしまうでしょう。まさに、継続は力なり、です。

パチンコ・スロットの収支表でさらなる意欲向上を図る

全てのパチンコ・スロットユーザーは、誰しも負けたいと思って遊戯することはないはずです。そして、その延長線上にある目標として｢年間収支のプラス｣があります。

簡単なようで、適当に遊戯していると難しいのがこの目標です。そして、これは収支表を付けていなければ最終的にどうなったのかを知ることはできないでしょう。

例えば、今年は年間通して勝っただろうな、とわかるほど勝ちを積んだとしても、それがいくら勝ったのかまで記憶している方はそういません。

しかし、これが収支表であれば、目に見えて目標に沿うことができるようになります。立ち回りも自然と勝つように、どうすれば勝てるのか、を意識したものになるはずです。

こうした意識や、目に見えるデータを取ることは勝負の世界では重要なことで、パチンコ・スロットだけに限った話ではありません。競馬や競艇での収支表を作る方もいます。

まとめ

結論としましては、パチンコ・スロットにおける収支表は出来ることなら作った方がいいです。作ることでメリットはありますが、作らないことでのメリットはありません。

重ねて注意が必要なのは、収支表を作成したから勝てるようになる、勝ちやすくなる、ということではありません。収支表を作成した上で、それを有効活用する、というのが目的です。

そして、もしも収支表を作ってみようと思っている方は、どんな結果になろうともまずは継続してしっかり正確なデータを取っていき、確実に残しておくようにしましょう。そうして出来上がった収支表は、必ず役立つものになっているはずです。