パチンコに設定が戻ってくる!6段階でスロットと同様の設定導入が2018年より開始?
パチンコ・スロットの規制について、ユーザーの皆様はとても敏感に情報を集めていることと思います。それもそのはず、1つの時代が終わり、新しい時代になるまさにパチンコの歴史に残る規制となるからです。
その内容の1つに、「パチンコの6段階設定導入」というものがあります。こちらはほぼ確定で、封入式のパチンコがこの設定機能を搭載して新たにホールに並ぶ予定です。
今回はこの「設定のあるパチンコ」について、メリットやデメリットなどを紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
パチンコが設定方式になることで生まれるメリット・デメリット
かつてはパチンコにも設定が導入された機種が存在しました。1〜3までの設定を振り分け、1が最上位の設定です。ですので、感覚的にはパチスロとは逆ですね。
その時代ではあまりユーザーに浸透せず早々に廃れていき、今では設定方式のパチンコはホールでは見なくなりました。しかし今再び、その設定方式のパチンコが蘇ろうとしているのです。
実際には6段階設定ということなので、かつての1〜3までで1が一番上の設定、というよりかはパチスロと統一して1が低設定、6が高設定というようになるのではないかと考えられます。わざわざ分ける必要もありませんので。
さて、この設定方式の導入にあたり、メリットやデメリットを紹介していきます。
メリット
まず、運だけだった(実際にはある程度の技術介入も可能ではあるが)パチンコにおいて、設定要素という部分が加わったことによりある程度出玉は付きやすくなるでしょう。
設定方式になってから、パチンコが出ないとなればその店舗が今日は回収する日なんだ、とすぐに思われてしまいますので、やはり「ベタピン」のようなことも起こりにくいと思われます。ある程度、メイン機種には高設定を使うというのが主流になりそうです。
若者や昔からスロットで遊戯してきた方であれば親しみ深いであろう、設定狙いというものも可能になります。出るか出ないか、というある程度の目安が文字通りデータとなって目に見える形で浮かび上がってくるわけですから、台選びも比較的容易になるでしょう。
デメリット
これまでに主流だったボーダー理論は全く意味をなさなくなります。代わりに設定看破の要素が加わりますが、しかしパチンコの場合はスロットとは違い1日でそうそう回せるものではありません。
少なくとも、設定看破には7千〜1万ゲームは欲しいというのがパチスロにおいての1つの基準ですが、パチンコだとそう回せないのが現実です。1日回し続けて3〜4千ゲームも回ればいい方でしょう。
設定看破は容易ではありません。もしかすると、そのあたりを加味して設定確定演出などを多彩に盛り込むなど工夫があるかもしれませんが、そうなると打っているユーザーがそのまま打ち続ける可能性が高くなるため結局途中から拾う、ということに関して相当難易度は高いです。
また、メリットでは若者やこれまでスロットを打ってきたユーザーにとっては親しみやすい設定看破や設定狙いの要素も、高齢のユーザーには少々難しいものかもしれません。
これまで、単純なスペックで遊んでいたものが突然そのような要素をくわえられ、かつこれまでの経験が全く活かせなくなるのですからそのあたりでの周知が難航するかもしれません。
パチンコに設定は必要か?
必要かどうか?という面で考えると、必要はありません。メリットとデメリットを照らし合わせた際に明らかにデメリットの方が大きいです。しかし、規制ですのでどうにもならない部分です。
ですので、必要かどうか?ではなく、遊戯は問題なく行えそうか?というっことであれば、これは「YES」であると言えます。
やはりメリットの中でも、その台はいい台なのか悪い台なのかが目で見えるというのはこれまでにない、そして一番大きなポイントです。
当然、大当たり確率に設定差が設けられるでしょうし、もしかすると確変やラウンド振り分けにまで影響してくるかもしれません。どうなるかはまだわかりませんが、ともあれ出玉性能にそのまま影響することは確かです。
つまり、出ていない台=悪い台で、出ている台=良い台、という非常にシンプルな構図が自然と出来上がります。当然、設定を超えた引きでそのようなデータになったという可能性もありえますが、ことパチンコにおいてはそうはなりにくいと思われます。
というのも、パチスロは3枚メダルを入れれば必ず1回転します。そして、どの機種でもおおよそ1000円あたり25〜35回転です。つまり、パチンコよりも圧倒的に試行回数が多いんです。
試行回数が多いということは、当然その中で設定の数値を無視した挙動が起きる可能性も高くなります。しかし、これがパチンコではそうはいきません。
新基準機がどの程度の回転数になるかはわかりませんが、1000円あたりが20回転ほどだとしても明らかにパチスロよりも少ないですよね。
さらに言えば、パチンコはパチスロのようにボーナスへの当選契機が多くありません。1つだけです。大当たりのフラグを引く、ただそれだけです。ですので、数字は設定にかなり素直に反映されるのではないか、というのが読みです。
ただし、前述した通り試行回数は決して多くありません。1日にせいぜい3、4000ゲームといったところでしょうし、そんなゲーム数になっている頃には閉店も近いはずです。やはり、「設定狙い」はできても「設定看破」は難しいでしょう。
実際にはいつから?パチンコ業界はどうなるのか?
気になるのはいつから導入されていくのか、ということです。これは、2018年の秋頃から徐々に試験的に導入されていき、3年の間に完全に切り替える、ということのよう。
つまり、3年の間はまだこれまでのパチンコを打てる、ということです。ですので、今すぐどうこうという話ではありませんが、そう遠い先の話でもなさそうです。
もちろん、パチスロ同様にこの3年の検定を通過しなかったものは「みなし機」とされますし、3年の検定を通過したものも言い換えると3年までの寿命です。
パチンコ業界はどうなってしまうのか、と不安になる方もいるでしょう。しかし、こればかりは実際に3年後になって見ないとわからないことですが、そう悲観するばかりでも無いと思います。
そもそも現在パチンコ業界は20兆円を超える市場で、これは国営ギャンブルのすべてを合わせても届かないとてつもない数字です。そんな業界が、そうやすやすと潰れていったりするとは思えません。
さらに言えば、これまでも規制はありました。パチスロでわかりやすく言えば、4号機から5号機への移り変わりなども歴史に残る改変の1つでしょう。
その際に引退されていったユーザーの方々も多く、たしかに遊技人口は年々減ってはいます。しかし、それでも今なお盛り上がりを見せているのがパチンコ業界です。
一部だけを切り取ると、パチンコ業界に未来は無いかのように見えますが事実はそうでは無いと言えるでしょう。
まとめ
パチンコは2018年の規制により同年秋頃から設定方式のパチンコが導入されていく予定です。最終的に3年後には、完全に移り変わるというのがこの度の規制です。
様々な意見や、メリットデメリット、人それぞれあるとは思いますが、そう悲観するばかりでもないと感じるのも確かです。これからも規制の動きがあるでしょうから、目の話せない展開です。
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